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■廃棄物・リサイクル資源の収集・運搬作業の効率化をサポートするリレーバッグ(通称:フレコンバッグ)を製造・販売する株式会社インターアクションは、アスベスト含有建材(レベル3)向けの容器である「リレーバッグロングタイプ」の売り上げが好調であるが、令和2年7月1日より、アスベスト飛散防止サポート室を担当部署としてSDGsへの本格取り組みをスタートさせる。
■令和2年5月29日に大気汚染防止法(大防法)の改正が参議院を通過し後は施行期日を待つばかりとなりました。
いよいよスベスト含有建材(レベル3)も含めて、アスベストを含む建材がすべて法律の規制対象となる時代が到来しました。
■我が社は大防法の改正前から、規制対象外であったレベル3建材においても、用心深く原形のまま解体しても、運搬用の容器(フレコンバッグ等)に入れる時点で破断してしまっては、アスベストが飛散してしまい、解体作業に従事している作業員の方に健康被害をもたらすのではないかという懸念から、原形のまま格納できるロングタイプのフレコンバッグを企画・製造してきました。
■また我が社は令和2年6月14日で会社設立20周年を迎えました。
この20年間、ひたすらフレコンバッグの製造販売を通じて、解体業者の方々、リサイクル業界の方々、広く建設業界や製造業界の皆さまのお役に立とうと事業を続けてきましたが、その中でも、ロングタイプの開発には、ひとかたならぬ苦労をしました。
長尺のスレート板を割ったり砕いたりせずに入れるのには、どうしても横に長い長方形の形状が求められますが、横に長ければ長いほどクレーンで吊った時にバランスを取るのが困難になります。
我が社では、知恵と工夫を重ねて、最終的には特許を取得し(特許第5326153号)、厚生労働省の「石綿飛散漏洩防止対策徹底マニュアル[2.20版]にもロングタイプのフレコンバッグの利用を推奨して頂いているほか、各地の最終処分場においてもロングタイプを推奨している所もあります。
■この設立20周年を記念して、我が社でもSDGsに取り組むことにしました。
我が社ではアジア太平洋トレードセンターのITM棟11階のエコプラザに「分別選袋セパレンジャー」を常設展示しているのですが、7月1日よりこのコーナーに(9)「産業と技術革新の基盤をつくろう」(11)「住み続けられるまちづくりを」(12)「つくる責任つかう責任」の3つのテーマで取り組み中のパネルを掲示することになりました。
■大防法の改正をもって、いよいよ我が国でも本格的なアスベスト規制の時代が到来しますが、我が社では、従来から取り組んできたアスベスト含有建材の運搬・廃棄サポートに加え、大防法改正により今後ますますニーズの高まりが予想されるアスベストレベル3建材廃棄の専用容器であるロングタイプの提供を通じて社会貢献を果たしたいと考えています。
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配信元企業:株式会社インターアクション
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