- 週間ランキング
ITを活用したヘルスケア事業を展開する、株式会社エヌ・エイ・シー(所在地:東京都港区、代表取締役:山崎 直人)は、同社の「未受診者対策サービス」が全国健康保険協会(以下、協会けんぽ)愛知支部において25,000名規模で採用されたことを2019年12月10日に発表しました。
<協会けんぽ愛知支部の課題>
協会けんぽ愛知支部は事業所数・加入者数ともに全国3位の大規模な支部ですが、特定健診の結果から分析される個人の健康状態は、ほとんどの項目で全国平均と比較して良好な結果となっています。一方、特定健診受診率については伸び悩んでおり、これまで協会けんぽ愛知支部の大きな課題となっていました。
過去にも健診機関ごとへのインセンティブを設けるなどの受診勧奨施策を実施してきましたが、より高い効果を求めるため、エヌ・エイ・シーの「未受診者対策サービス」を今年度は25,000名規模で導入しました。
<エヌ・エイ・シーの「未受診者対策サービス」とは>
エヌ・エイ・シーの「未受診者対策サービス」は、過去の健診受診パターン等を分析し、次の健診を受診する可能性の高い対象者に健診受診を促す「個別勧奨シート」を送付するサービスです。
「個別勧奨シート」には、過去の健診結果や問診回答をもとに、その人の健診結果推移や生活習慣改善のための個別アドバイスが掲載されます。
従来のハガキや電話での一律の受診勧奨とは異なり、自身の過去の健診結果や個別アドバイスが掲載された勧奨シートが手元に届くことで、健診受診の必要性を「自分ごと」として捉え、毎年の受診へと行動変容を起こしたという実績を上げています。
<協会けんぽ愛知支部の実施内容>
今回協会けんぽ愛知支部では、被扶養者のうち特定健診の不定期受診者を約25,000名抽出し、エヌ・エイ・シーの「未受診者対策サービス」による「個別勧奨シート」を送付する事業を実施しました。送付用の封筒も開封のされやすさを考慮したデザインにて制作し、対象者の受診行動を後押しする「個別勧奨シート」を対象者の手元へ届ける試みです。
今後も協会けんぽ愛知支部では特定健診の受診率、特に継続受診率を向上させることで、加入者がより早く異常に気付くように、また適切な保健指導によって重症化を予防する取り組みを更に進めるとしています。
株式会社エヌ・エイ・シーについて
ヘルスケア分野におけるITの活用をベースとしたソリューションやサービスを提供しており、国が「データヘルス計画」を推進する以前から健診結果データの分析及び有効活用に着目したサービスを展開し、実績を積んでいます。今後も健診データを活用した「未受診者対策サービス」「メタボ流入抑制サービス」をはじめとする分析サービスを、自治体や健康保険組合へ積極的に提供していく計画です。
「未受診者対策サービス」詳細:https://www.nac-care.co.jp/service/hc_09.html
協会けんぽ愛知支部:https://www.kyoukaikenpo.or.jp/shibu/aichi/
【会社概要】
社 名: 株式会社エヌ・エイ・シー
設立年月日: 2011 年 3 月 31 日
本社所在地: 〒105-0003 東京都港区西新橋 1-6-21 NBF虎ノ門ビル
代 表 者 : 山崎 直人
主要事業内容: ヘルスケア事業、エンタープライズソリューション事業
U R L : https://www.nac-care.co.jp/
配信元企業:株式会社エヌ・エイ・シー
プレスリリース詳細へ
ドリームニューストップへ