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株式会社ハーパーコリンズ・ジャパン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:フランク・フォーリー)は、2019年11月25日刊行『ミステリマガジン』(早川書房)の「ミステリが読みたい!2020年版」【海外篇】においてドン・ウィンズロウ『ザ・ボーダー』が第2位を獲得したことをここにお知らせいたします。
【あらすじ】
国境、人種、階級、法、
あらゆる境界/限界(ボーダー)を超えた麻薬との戦い――
これこそが犯罪小説の完成形。
――解説:杉江松恋
グアテマラの殺戮から1年。メキシコの麻薬王アダン・バレーラの死は、麻薬戦争の終結をもたらすどころか、新たな混沌と破壊を解き放っただけだった。後継者を指名する遺言が火種となり、カルテルの玉座をかけた血で血を洗う抗争が勃発。一方、ヘロイン流入が止まらぬアメリカでは、DEA局長に就任したアート・ケラーがニューヨーク市警麻薬捜査課とある極秘作戦に着手していた――。
【著者紹介】ドン・ウィンズロウ(Don Winslow)
数々の賞を受賞し高い評価を受ける世界的ベストセラー作家。『犬の力』『ザ・カルテル』『野蛮なやつら』『フランキー・マシーンの冬』(以上KADOKAWA)『ダ・フォース』(ハーパーBOOKS)といったベストセラー作を含め、これまでに20冊を上梓。『野蛮なやつら』がオリヴァー・ストーン監督によって映画化(邦題『野蛮なやつら/SAVAGES』)されたほか、『犬の力』『ザ・カルテル』『ザ・ボーダー』の三部作はテレビドラマシリーズ化が決定している。私立探偵、テロ対策トレーナー、法律事務所や保険会社のコンサルタントとして働いた経歴を持つ。現在はカリフォルニア州とロードアイランド州で暮らす。
また、識者別ランキング「わたしのベスト10」【海外篇】では「ザ・ボーダー」他、以下12作品が選ばれるなど、今年度のハーパーコリンズ・ジャパンのミステリー、大注目です!
『短編画廊 絵から生まれた17の物語』(ローレンス・ブロック[編] 田口俊樹 他[訳])
『血の郷愁』(ダリオ・コッレンティ[著] 安野亜矢子[訳])
『ついには誰もがすべてを忘れる』(フェリシア・ヤップ[著] 山北めぐみ[訳])
『彼女のかけら 上・下』(カリン・スローター[著] 鈴木美朋[訳])
『沼の王の娘』(カレン・ディオンヌ[著] 林啓恵[訳])
『戦場のアリス』(ケイト・クイン[著] 加藤洋子[訳])
『これほど昏い場所に』(ディーン・クーンツ[著] 松本剛史[訳])
『探偵アローウッド 路地裏の依頼人』(ミック・フィンレー[著] 矢沢聖子[訳])
『11月に去りし者』(ルー・バーニー[著] 加賀山卓朗[訳])
『ブラックバード』(マイケル・フィーゲル[著] 高橋恭美子[訳])
『怪奇日和』(ジョー・ヒル[著] 白石朗 他[訳])
『赤の女 上・下』(ダニエル・シルヴァ[著] 山本やよい[訳])
配信元企業:株式会社ハーパーコリンズ・ジャパン
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