情報流通支援サービスの株式会社オークネット(本社:東京都港区/社長:藤崎清孝)は、2019年11月度のオークネットバイクオークションにおける成約台数を集計し、排気量別ランキングベスト5をまとめました。
 当ランキングは、全国約4,500店のバイク販売店が、オークネット バイクオークションを利用し、ご成約頂いた車両について、排気量別に分けて集計したものです。

<50cc~125ccクラス PCX(ホンダ)人気が続く>
このクラスのスクーターが新車マーケットで最も元気が良いモデルになっているため、中古車人気も高年式車を中心に続いています。代表格のPCX(ホンダ)は、玉数が多くなっていますが、10万円を切るケースは少なく、上は20万円前後までで安定しています。しばらくはライバル不在の状態が続く見通しです。

<250ccクラス YZF-R25(ヤマハ)玉数増も高価格>
人気を125ccに奪われたビッグスクーターは、相変わらずの玉数を誇りますが内容は様々です。圧倒的に低価格帯が多く、5万円以下の玉数も非常に多いです。20万円台の玉数は少なく、10万円台の玉数は走行も2万Km前後までとなり、ある程度の人気をキープしています。スポーツ系ではYZF-R25(ホンダ)の玉数が増加しています。まだ30万円台が多く、年明けから20万円台後半も増えてきそうです。

<400ccクラス 年式より内容の相場に>
バラエティに富んだモデルがひしめき合うクラスだけに、程度や走行距離も幅広く相場は安定しています。CB400SF(ホンダ)でも平成一桁年式から平成30年まで非常に幅広く、内容によって相場が決まるケースが増えています。全体としては平成20年代の玉数が多い傾向ですが、ロングセラー車が多いために、今後とも内容重視の相場形成が強まりそうです。

<401ccクラス 低年式車にも光が>
スーパースポーツクラスは、高年式車を中心に高値安定が続いています。100万円超えのケースも珍しくありません。新車が予約販売になっているため、市場に出回る台数が限定されていることが影響しているようです。新しい動きとしては、低年式の1リッター車を綺麗にして乗る人気が出始めているようです。まだ、相場には反映されていませんが今後期待が高まります。

 今後もオークネットでは、モーターサイクル市場での成約ランキングのほか、様々な注目度の高い情報を発信して参ります。

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情報提供元: Dream News
記事名:「 オークネット バイクオークション11月成約排気量別ランキング