日本商工会議所青年部(以下日本YEG/田中暢之会長・各務原商工会議所青年部所属)は、2019年11月7日(木)・8日(金)・9日(土)の3日間、長野県長野市にて、全国の地域を代表する商工会議所青年部(以下、YEG)の会長ら約1,839人が参加する日本YEG第37回全国会長研修会を開催しました。
会長研修会とは、全国のYEGの指導的役割を担う会長、次年度会長予定者、および担当事務局を対象に、地域経済を担うリーダーとしての資質の向上と意識の高揚を図るとともに、YEGの直面する課題等について意見交換を行い、次年度単会事業に反映するよう組織の活性化と一層の充実に資する事を目的としております。第1回開催は1983年。以降第9回までを東京都内、第10回から毎年地区を変えて開催しており、長野県にて会長研修会が開催されるのは初めてのことです。

11月7日は、全国の地域を代表する日本YEG役員等が参加する役員会等の諸会議を実施しました。8日には、ホクト文化ホールにて全国のYEG会長らが参加し、令和2年度(2020年度)日本YEGの役員選任および運営方針についての決議を行う通常会員総会を開いたのち、全国会長研修会開会式、令和2年度日本YEG会長予定者所信表明、令和元年度日本YEG上半期事業報告を行ったほか、講師に山元賢治氏(株式会社コミュカ代表取締役/元アップルジャパン代表取締役)を招いた基調講演を実施しました。9日には、全国のYEG会長や、次年度会長予定者、担当事務局である商工会議所職員を対象とする3つの研修会や、清澤正氏(NRI野村総合研究所上級コンサルタント)の講演会、信州そば製造現場の工場視察、象山神社や真田邸を巡り信州松代町の歴史を学ぶ内容などの分科会を実施しました。

日本YEG田中会長は、開会式の挨拶で「直前の台風による災害を乗り越え、ここ長野の地で会長研修会を開催することができた。令和の時代をむかえ、最初の全国会長研修会。この研修会は、今年度の会長と次年度の会長予定者が引継ぎを行い、また、全国のYEGの会長同士が交流を行う場でもある。これまで、“この国の未来を創るのは俺たちだ”という強い意志を持ち、各地のYEGと対話を重ねてきた。今後も34,000名を超える日本YEGのスケールメリットを更に活用し、交流と研鑽を積み、新たな発想をもって自企業を発展させることで地域経済を活性化してまいりましょう。新たな一歩を踏み出し、自社を想い、地域を想い、そして日本の将来を想い、未来を創り上げてまいりましょう。」と話しました。

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【商工会議所青年部(YEG)とは】
商工会議所青年部は、次代の地域経済を担う青年経済人の相互研鑽の場として、また、資質の向上と会員相互の交流を通じて、自企業の発展と豊かな地域経済社会を築くことを目的としています。
「YEG」とは、商工会議所青年部の英語名(Young Entrepreneurs Group=若き企業家集団)の頭文字をとったもので、同時に商工会議所青年部の持つコンセプト(若さ、情熱、広い視野)を持った経営者=Youth,Energy,Generalistを表しています。
2019年5月現在、日本YEGに加入の青年部は418カ所を数え、その会員数は34,000名を超えます。YEGでは、地域の経済的発展の支えとなるべく、全国各地でのコンベンションの開催、地域からの要望や意見を集約し提言を行う活動、経営課題を解決するための事業、講演会・セミナーなどの研修事業、国際的な交流活動などを行っています。



配信元企業:日本商工会議所青年部
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情報提供元: Dream News
記事名:「 全国から地域を担う次世代のリーダーが長野市に1,839人集結 日本商工会議所青年部第37回全国会長研修会を開催(11月7・8・9日)