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モナコを拠点とするフォーミュラEチームであり、
エレクトロモビリティのグローバル・パイオニアが、
データ、アプリケーション、システムの保護における世界的リーダーと
複数年にわたるパートナーシップに合意
※本リリースは2019年5月24日にスイスのシャフハウゼンで発表されたプレスリリースの抄訳です。
サイバープロテクションの世界的リーダーであるアクロニスと、ヴェンチュリー・フォーミュラEチームは、本日、複数年にわたるテクノロジー・パートナー契約を締結したことを発表しました。アクロニスはこの合意のもと、ヴェンチュリー・フォーミュラEチームのオフィシャル・チーム・パートナーとして、革新的なサイバープロテクション・ソリューションを提供し、データの回復力を向上させるとともに、より効率的で安全なワークフローを作成します。
世界で最も急速に成長しているモータースポーツであるFIA ABBフォーミュラE選手権は、革新的で未来にフォーカスしたテクノロジーの性能を試す格好の実験の場といえます。エレクトロモビリティの先駆者として、また同選手権が始まったときからの創設チームのひとつとして、ヴェンチュリー・フォーミュラEチームは、データに関する真のニーズを抱えており、アクロニスはこのニーズに対応することができます。同チームはまた、アクロニスのサイバープロテクション機能の限界に挑戦するうえで、正に最適な存在といえるでしょう。
今回のパートナー契約により、ヴェンチュリー・フォーミュラEチームは、アクロニスが提供するあらゆる種類のサイバープロテクション・サービスを利用できるようになります。このサービスには最先端のハイブリッド・クラウド・アーキテクチャ、障害復旧、ファイルの同期と共有、ブロックチェーン公証と電子署名サービス、およびマルウェア対策保護などがあり、管理はすべて、1つのコンソールから直感的に行うことができます。
レースがある週末、ヴェンチュリー・フォーミュラEチームによって生成されるデータの量は、1回のレースで20GBにも及びます。こういったデータや、チームが所有する莫大なデータは、今回締結したアクロニスとの最先端のパートナー契約の一環として、現代のサイバー脅威から完全に保護されます。一方で、トラックサイド・エンジニアやサポート・エンジニアは、世界中のどこにいても、今までと変わらずこれらのデータに簡単にアクセスできるので、各オペレーションのスピード、効率性、セキュリティを向上させることができます。
アクロニスはさらに、最新の人工知能(AI)技術を活用し、レースチームの予測分析能力の革新を支援し、他に類のない、危険性の高いフォーミュラEレース環境の予期せぬ出来事に対処する能力を高めます。
ヴェンチュリー・フォーミュラEチーム代表のスージー・ウルフ(Susie WOLFF)氏は次のように述べています。「アクロニスをヴェンチュリーファミリーに迎えることができ、大変嬉しく思います。テクノロジー革新の追求という点において、我々は同じ価値と信念を共有しており、このパートナーシップによって、チームはさまざまな方法で恩恵をリアルタイムで直接受けることができます。モータースポーツは、パフォーマンスがすべてです。フォーミュラEもその例外ではなく、あらゆる面でチームが最高の技術進歩やソリューションを活用できるよう、たゆまぬ努力を続けています。アクロニスのような評判の良い、業界トップの企業と提携できる機会を得たことを光栄に思います。また、このパートナーシップが双方にメリットをもたらすものであると同時に、長く続くことを期待しています」
また、アクロニスのグロースオフィサーであるダン・ヘイブンス(Dan Havens)は次のように述べています。「アクロニスのテクノロジーは、ヴェンチュリー・フォーミュラEチームが求める効率性と信頼性の要件を満たしており、サイバープロテクションのあらゆる側面に対応することができます。データの安全性やアクセス性に関する懸念事項をすべて取り除くことによって、車両の開発やレースで結果を残すことに集中できるよう、チームを支援します。オフィシャル・チーム・パートナーになれたことを誇りに思うとともに、このパートナーシップが長く、実りあるものになることを期待しています」
AIや機械学習、ブロックチェーンといった革新的なテクノロジーを活用することによって、アクロニスは自社のソリューションがサイバープロテクションの5つのベクトル、つまりデータの「Safety(安全性)」、「Accessibility(アクセシビリティ」、「Privacy(プライバシー)」、「Authenticity(真正性)、「Security(セキュリティ)」(SAPAS)に確実に対処できるようにしています。こういったソリューションによって、ヴェンチュリー・フォーミュラEチームがレース会場やモナコのチーム本部の両方でデータを保護できるよう支援します。
同時に、アクロニスとしては、世界規模での事業成長を継続しながら、アクロニスの簡単かつ効果的で、安全なソリューションをメーカーに依存しないトップチームから紹介してもらえることによって、世界で最も急速に成長しているモータースポーツの世界的な影響力と展開の恩恵を受けることができます。
また、この新たなパートナーシップによって、南米とヨーロッパという主要2地域において、アクロニスのSAPASというメッセージを推進するまたとない機会がもたらされます。 FIA ABBフォーミュラE選手権の世界的な展開を通して、アクロニスは、ヴェンチュリー・フォーミュラEチームのドライバーでありフォーミュラ1のスターレーサーだったフェリペ・マッサ(Felipe Massa)氏の出身地であるブラジルで、このパートナーシップ活動に対する認識を高めます。ヴェンチュリー・フォーミュラEチームのドライバーであり、FIA GTワールドカップで準優勝したストリートレースのスペシャリストであるエドアルド・モルタラ(Edoardo Mortara)氏の出身地であるイタリアとスイスでも同様です。なお、後者はアクロニスのグローバル本社の所在地でもあります。
アクロニスは、スポーツチームや著名なモータースポーツチームを多数サポートしています。詳細については、https://acronis.sportをご覧ください。
アクロニスについて
アクロニスは、革新的なバックアップ、ランサムウェア対策、ディザスタリカバリ、ストレージ、企業向けファイル同期・共有ソリューションによって、サイバープロテクションとハイブリッドクラウドストレージの標準を確立します。AIベースのActive Protectionテクノロジー、ブロックチェーンベースのデータ証明、独自のハイブリッドクラウドアーキテクチャにより強化されたアクロニスの製品は、物理、仮想、クラウド、モバイルのワークロードおよびアプリケーションを含む、あらゆる環境のあらゆるデータを保護します。
アクロニスは2003年にシンガポールで設立され、現在世界中で500万人以上の個人ユーザーと、世界のトップ企業100社のうち79社を含む50万社以上の企業に信頼されています。
ヴェンチュリー・フォーミュラEチームについて
2000年からエレクトロモビリティ分野の先駆者でありモナコを拠点とするヴェンチュリー社の社長を務めるギルド・パストール(Gildo PASTOR)氏は、後のFIA ABBフォーミュラE選手権設立の基盤固めを始めたFIAフォーミュラEのCEOであるアレハンドロ・アガグ(Alejandro AGAG)氏の初期の支援者でした。モナコ出身の革新者であるパストール氏は、専門分野の知識を活かして、設立間もないフォーミュラEプロジェクトへすぐに支援を投じてヴェンチュリー・フォーミュラEチームを創設し、2014年のチーム創設以来、選手権の全シーズンに参戦してきました。
2015年には、ヴェンチュリーは、フォーミュラE FIA認証メーカーとなりました。今日、ヴェンチュリーは、ヴェンチュリー・フォーミュラEチームとHWA AGチームにパワートレイン・システム一式を提供しています。
2018年には、スージー・ウルフ(Susie WOLFF)氏がヴェンチュリー・フォーミュラEチームのチーム代表に就任しました。
Acronis(R)は米国、およびその他の国におけるAcronis International GmbHの登録商標です。
ここに記載されるその他すべての製品名および登録/未登録商標は、識別のみを目的としており、その所有権は各社にあります。
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配信元企業:アクロニス・ジャパン株式会社
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