- 週間ランキング
2017年度における日・米・欧のオーファンドラッグ市場は、推定で7兆730億円と拡大する見込み。地域別では、米国が5兆5,863億円と全体のおよそ8割を占めた。要因としては、オーファンドラッグの指定・承認件数が日本・欧州に比べ多いことや、売上が1,000億円以上の大型製品を多数展開していることが挙げられる。当資料では、参入各社の戦略及び動向を分析することで、日・米・欧におけるオーファンドラッグ市場の実態についてレポートしている。
概要
◆オーファンドラッグは開発促進を目的として、米国で1983年、日本で1993年、欧州で2000年に法規制が整備され、治験に対する助成金や税額控除などの優遇措置が各国で設けられた。製薬企業にとっても、競合製品が少なく高い収益性が見込まれることから、日本・米国・欧州3極でのオーファンドラッグ開発を活発に行っており、2017年末までの承認取得件数は計865件にのぼっている。
◆2017年度の日・米・欧合計のオーファンドラッグの推定市場規模は、7兆730億円と拡大推移している。地域別でみると、米国が全体のおよそ8割を占める5兆5,863億円と突出している。これは、日本・欧州に比べオーファンドラッグの指定・承認件数が多いことや、売上が1,000億円以上の大型製品を多数展開していることが要因となっている。
◆オーファンドラッグの製品展開は癌領域が中心となっており、承認件数全体の約4割超、市場規模は同約5割を占めている。近年では、免疫チェックポイント阻害剤やCAR-T細胞療法などの新しい作用機序を持った製品が市場に浸透してきていることから、今後も癌領域のシェアは拡大するとみられる。
◆当資料では、今後も拡大が期待されるオーファンドラッグ市場における参入各社の戦略と動向を調査。日本、米国及び欧州の3極を調査対象地域として、オーファンドラッグ市場の実態を分析・レポートしている。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000190455&id=bodyimage1】
TPC市場調査レポート
「2019年 製薬企業のオーファンドラッグ戦略」
―席捲する免疫療法薬により癌領域が持続的な成長へ―
詳細はこちら>> http://www.tpc-osaka.com/fs/bibliotheque/mr310190451
資料体裁:A4判133頁
発刊日:2019年3月5日
頒価:97,000円(税抜)
【会社概要】
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社
所在地:大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
事業内容:マーケティングリサーチおよび調査レポートの出版
コーポレートサイト:http://www.tpc-cop.co.jp/
オンラインショップ「TPCビブリオテック」:http://www.tpc-osaka.com/
ISO27001認証書番号:IS598110
【本件に関するお問い合わせ】
フリーダイヤル:0120-30-6531
配信元企業:TPCマーケティングリサーチ株式会社
プレスリリース詳細へ
ドリームニューストップへ