本リリースは、米国Riverbed Technology社が11月14日(米国時間)に発表したプレスリリースの日本語抄訳版です。

・リバーベッドのSD-WANのお客様は1,000社以上
・サブスクリプションベースの柔軟な価格設定と、アップグレードオプションを、将来的なビジネスの拡大や個別のビジネスニーズに合わせた形でお客様に提供
・ルーティング機能を強化し、高可用性が求められる複雑なエンタープライズネットワークに対応
・リバーベッドのSD-WANソリューションは仮想アプライアンスとしての提供、あるいはSD-WAN、アプリケーションアクセラレーション、可視化、セキュリティを単一デバイスに組み込んだ総合WANエッジソリューションとして提供可能

米国サンフランシスコ発: デジタルパフォーマンス企業であるRiverbed(R)(以下 リバーベッド)は、本日、世界で1,000社以上のお客様に採用され、業界をリードするSD-WANソリューションの大幅な機能強化と新しいサブスクリプション価格を発表しました。リバーベッドは、市場で最も強力かつ完全なWANエッジソリューションを提供します。この最新リリースにより、リバーベッドはSD-WAN機能とアプリケーションアクセラレーション、セキュリティ、可視化機能を単一デバイスに統合します。リバーベッドの包括的ソリューションにより、企業はハイブリッドIT環境全体ですべてのアプリケーションの高速化とともに、セキュアなアクセスを迅速に実現できます。本日の発表によりリバーベッドは、場所を問わずにクラウドのメリットをフルに活用し、お客様においてデジタルパフォーマンスを最大化できる、次世代のソフトウェア定義型インフラストラクチャの提供へ大きな一歩を踏み出すことになります。

オーストラリアのAttune Hearing社のICT責任者、ジェイミー・デラシー(Jamie DeLacey)氏は次のように述べています。「競争の激しい業界で事業を展開するAttune Hearingのビジネスでは、イノベーションを迅速に果たし、お客様とスタッフに驚くようなエクスペリエンスを提供することが重要です。リバーベッドの次世代インフラストラクチャソリューションは、それを実現するための発電所のような存在です。SD-WAN、アプリケーションアクセラレーション、可視化機能が単一デバイスに統合されたことで、オペレーションが大幅に合理化され、拠点ルーターをすべて排除することができました。リバーヘッドで得られる可視化も重要なものです。ユーザーがアプリケーションやサービスを実際にどのように利用しているかを含め、パフォーマンスを把握できます。国内各地に出向くことなく問題を診断、解決し、お客様とスタッフのサービスレベルを向上させることができます」

リバーベッドのクラウドインフラストラクチャビジネスユニット担当シニアバイスプレジデント兼ジェネラルマネージャー、ポール・オファレル(Paul O’Farrell)は次のように述べています。「競争力を維持するために、あらゆる業界の組織がビジネスのデジタルトランスフォーメーションに挑んでいます。レガシーネットワークの限界は、このようなデジタル戦略を完全に履行する上で障害となっています。リバーベッドは、新しい柔軟なサブスクリプション価格と強化されたルーティング機能を備えた次世代アーキテクチャを提供することで、デジタルトランスフォーメーションイニシアティブの加速化、アジリティと効率の向上、最終的には金銭的なメリットにもつながるソフトウェア定義型ネットワーキングのアプローチを採用する企業を支援する水準を引き上げました。リバーベッドのSD-WANはすでに世界の1,000社以上のお客様に利用されており、これでSD-WAN市場の本当のリーダーになることができます」

リバーベッドのSD-WANソリューションのリリースで提供される主な強化点は次のとおりです。

● エンタープライズクラスのルーティング:コアルーティングスタックが強化されたことで、高い可用性と、SD-WANとレガシーネットワークの間の相互運用性が求められる大規模で複雑なエンタープライズネットワークに対応できます。
● サブスクリプションベースの価格:リバーベッドは、設備投資負担を大幅に軽減するサブスクリプションベースの価格をSD-WANのみのお客様とSD-WAN + WAN最適化のお客様に提供します。お客様は目的に適合し、将来に対応するソリューションをすべてのブランチに導入して各社固有のニーズを満たす柔軟性が得られます。
● フィールドアップグレード:既存のお客様は、これまでの投資で得られる機能を強化されたフィールドアップグレードによって拡張し、高度なSD-WAN、ネットワークセキュリティサービス、業界をリードするWAN最適化に対応させることができます。
● シンプルかつ完全な統合:包括的なWANエッジソリューションは、SD-WAN、アプリケーションアクセラレーション、可視化、セキュリティ機能を単一デバイスに統合します。

リバーベッドは、分散しているネットワーク環境全体(SD-WAN、SD-LAN、データセンター、パブリック/プライベートクラウド)を対象に接続性とポリシーベースのオーケストレーションを提供し、Microsoft AzureとAWSにワンクリックで簡単に自動接続する機能を備えた市場で唯一のWANエッジソリューションを提供しています。リバーベッドのSD-WANは、任意のネットワークまたはポイントオブプレゼンス(PoP)にトラフィックをステアリングする柔軟性をお客様に提供します。このソリューションは、グローバルネットワークのセットアップとクラウドへの接続を数分間で完了できるゼロタッチプロビジョニングにも対応しています。ネットワークの管理は合理化されており、ネットワークまたはビジネス/アプリケーションポリシーの変更を数回のクリック操作で行うことができます。さらに、リバーベッドのSD-WANソリューションは、ネットワーキングとセキュリティを大幅に合理化するZscalerクラウドセキュリティプラットフォームをはじめとするサードパーティネットワークセキュリティベンダーとネイティブかつシームレスに統合することができ、先進的エンタープライズに求められるレベルのアジリティを提供します。

Enterprise Strategy Groupの検証アナリスト、アレックス・アルシラ(Alex Arcilla)氏は次のように述べています。「ESGが行った支出意向に関する最近の調査*では、対象となったIT組織の68%が、リモートおよびモバイルユーザーの増加、アクセスするアプリケーションの数とタイプの増加、オンプレミスとパブリッククラウドデータセンターの両方に接続する必要性など、多くの要因からIT環境が一層複雑になっていると回答していることがわかりました。複雑さが増したことで、デジタル主導の組織がビジネスアジリティを維持することが困難になり、セキュアなアプリケーション配信を実現するために先進のネットワークインフラストラクチャによってビジネス需要に対応する必要性が生じています。リバーベッド最新のSD-WANリリースは、複雑なネットワークの問題にシームレスに対応し、高度なSD-WANとエンタープライズクラスのルーティング機能の両方を提供します。これにより、組織はポリシーを簡単に定義、実装し、ネットワーク全体で接続性を自動化でき、データセンターからエッジやクラウドへのネットワークアジリティを最大化できます」

*:ESG Master Surveyの調査結果「2018 IT Spending Intentions Survey(https://research.esg-global.com/reportaction/2018ITSpendingIntentions/Marketing)」2017年12月

■プレスリリースページURL: https://www.riverbed.com/jp/press-releases/riverbed-announces-SD-WAN-solution-with-enterprise-class-routing-function.html

リバーベッドについて
デジタルパフォーマンス企業であるリバーベッドは、企業がビジネスのあらゆる側面においてデジタルパフォーマンスを最大化できるよう支援し、顧客が可能性を見直せるようにします。一元化された統合型Riverbed Digital Performance Platformは、デジタルエクスペリエンス管理、クラウドネットワーキング、クラウドエッジソリューションを強力に組み合わせ、デジタル企業向けの近代的ITアーキテクチャを提供するとともに、オペレーションの俊敏性の向上やビジネスのパフォーマンスと業績の飛躍的な改善を図ります。
リバーベッドの年間収益は10億ドルを超え、3万社以上の顧客にはFortune 100社の98%およびForbes Global 100社の100%が含まれます。詳細は、jp.riverbed.com のウェブサイトをご覧ください。

*本文中に記載のあるリバーベッドならびにリバーベッド製品およびサービスの名称またはロゴは、Riverbed Technology, Inc.の商標です。その他すべての商標は、所有者である各社に帰属します。


情報提供元: Dream News
記事名:「 リバーベッド、エンタープライズクラスのルーティング機能を備えたSD-WANソリューションを発表