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今回、20代~60代の男女を対象に、「熱中症対策」への意識や飲料の摂取状況に関する調査を実施。調査の結果、「熱中症対策」への意識は2017年まで低下傾向であったが、今回上昇に転じている。商品に対するニーズとしては、“飲みやすさ”“飲み応え”“手軽さ”“飽きない味”を求めている。また、冬場の「熱中症」の危険性に対する認知度や、その対策となる水分補給意向も高いことから、今後は「熱中症対策」飲料の通年需要の可能性が期待できる。
概要
◆今回、20代~60代の男女620人を対象に、2018年の夏場における「熱中症対策」への意識や飲料の摂取状況についての調査を実施。当調査は、2011年、2013年、2014年、2016年、2017年に続く第6回目の実施となる。
◆調査結果としては、「熱中症対策」の意識が2017年までの低下傾向から上昇に転じたほか、引き続き「熱中症対策」のための水分補給の重要性への意識が高い傾向にある。その中で、“飲みやすさ”や“飲み応え”に加えて“手軽さ”や“飽きない味”を求めるニーズが大きくなっている。
◆今後の飲用意向についても前回から回復しており、上記にあげたポイントなどを考慮した展開が需要を喚起すると考えられる。
◆このほか、今回は冬場に夏の「熱中症」と同じような症状の起こる危険性への認知や対策、水分補給意向も調査。危険性に対する認知は高く、その対策としての水分補給意向も高いことから、「熱中症対策」飲料の通年需要の可能性はあるといえる。
◆なお、当レポートでは、これまで5回にわたり実施してきた「熱中症対策」飲料の飲用実態や商品評価などの結果との時系列の傾向も一部レポートしている。
【調査内容】
1.「熱中症対策」の意識と実態
2.「熱中症対策」飲料の飲用実態
3.「熱中症対策」飲料の購入実態
4.「熱中症対策」飲料の評価
5.冬場に夏の「熱中症」と同じような症状の起こる危険性への認知、対策、水分補給意向
6.今後の「熱中症対策」飲料のニーズ
【画像 http://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000183256&id=bodyimage1】
TPCコンシューマーレポートNo.267
「『熱中症対策』飲料の飲用実態と今後のニーズ(第6弾)」
―“夏だけの対策訴求”から“通年訴求”で需要を喚起!!―
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体裁:A4判カラーコピー製本120頁+CD-ROM版(分析編・集計編・データ編)
発刊日:2018年10月19日
頒価:360,000円(税抜)
【会社概要】
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社
所在地:大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
事業内容:マーケティングリサーチおよび調査レポートの出版
コーポレートサイト:http://www.tpc-cop.co.jp/
オンラインショップ「TPCビブリオテック」:http://www.tpc-osaka.com/
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