認定特定非営利活動法人 ハンズオン東京(本部:東京都港区/代表理事:セオドル[トッド]・ガイルド)は、障がい者が自分自身の力で人生を選択し、社会進出が出来る社会を目指して、障がい者の「就労」を促進するための日本初のプロジェクト「LIVES」を昨年スタートしました。プロジェクトの第2弾として、【LIVES TOKYO 2018】を、2018年9月16日(日) 東京ミッドタウン/ホールA(13:00~19:00)・キャノピースクエア(11:00~16:00) にて開催いたしました。

◆「さあ、チームになろう!」をテーマに、共に動き出す次のステップへ
昨年の LIVES TOKYO では、さまざまな障がいや、国籍、年齢、性別などを越えた3000名の参加者が集い、障がい者を取り巻く環境や想いを知り、フラットでオープンな空間を作り出す事ができました。今年は、皆さんと共にもっと関わっていける機会を作り出したいと考え、“お互いを知ることから、共に動き出すフェーズへ”社会で共生していくために必要な知恵を出し合い、ひとつずつ実践してゆくためのアクションに繋げていきました。

◆つんくプロデュースのテーマ曲をBeverlyが披露しました!
昨年度プロジェクト立ち上げ時に、つんくがサウンドプロデュースしたテーマ曲「Happy now」を、実力派シンガーであるBeverly(ビバリー)が、昨年同様、今年度もステージにて披露いたしました。

◆CEO’sチャットwith イェスパー・コール
日本アイ・ビー・エム 代表取締役社長 エリー・キーナン氏と、ウィズダムツリー・ジャパン株式会社 CEOイェスパー・コール が登壇し、「テクノロジーが実現する夢:未来のはたらく姿とは」をテーマに、世界基準でのテクノロジーの未来から見る、障がい者の未来の可能性について話をしました。

◆障がい者雇用のパネルディスカッション(海外事例から学ぶ)
スターバックスコーヒージャパン COO の ブレイディー・ブリュワー氏、バークレイズ証券 会長 の 児玉哲哉氏、MGMリゾーツ・インターナショナル CDO=チーフ・ダイバーシティー(多様な雇用環境)・オフィサーの フィリス・ジェームス氏による、海外事例に関するパネルディスカッションを実施しました。

◆障がい者当事者×企業リーダー(電通、ゼネラルパートナーズ、サイボウズ)
事例の当事者である、障がい者と企業リーダーが登壇し、様々な事例を紹介しました。

◆LIVES キッチンカー『OOPEN !』デビュー!
昨年の LIVES TOKYO のあと、障がい者雇用を推進したい! という想いから生まれたキッチンカー『OOPEN !』今秋~来春、大学キャンパスで営業開始! 障がい者と、大学生ボランティアたちが共に楽しく働くキッチンカーがデビューしました。

◆昨年に引き続き、LIVESMILE TALK&ワークショップ&パラスポーツ体験
障がい者自身が自らの経験とこれからの可能性を語る「LIVESMILE TALK」を行いました。実際に障がいがある人自身がステージに上がり、自身のこれまでの経験、 これからの目標、社会への希望などについて、自身の言葉で聴衆に向けてプレゼンテーションを行いました。一方で、来場した健常者が障がい者の身になって体験できるワークショップも実施。テーマは、障がい者雇用を巡る社員間コミュニケーションを中心に、待遇、設備面の課題・悩みについてです。講演を通して「知る」にとどまらず、障がい疑似体験を通して自ら「考え」、ディスカッションで「話し合い」、イベント後に「行動する」というアクションにつなげていきます。そして、キャノピースクエアで行ったパラアスリートによるトークショーや、義足体験、ブラインドサッカー体験では、多くの方に参加いただきました。



【LIVESプロジェクト】について
「毎日仕事をし、毎日ごはんを食べて、毎日楽しく笑う。そんな毎日の繰り返しを、あたり前と思って暮らしています。 しかし、そのあたり前の毎日を容易に過ごせない人たちがいます。日本においては、まだまだ社会に出て、生活をする事が難しい環境です。障がいなど多様な個性を持つ人たちは、みんなと同じように社会に出て働きたいと思っても、まだ日本では 環境が整っていません。みんなが一緒になって「はたらく」環境をつくり、美味しくごはんを「たべて」、楽しく「わらい」あえる社会 をつくりたい、という想いから日本初の試み「LIVESプロジェクト」を始動しました。
私たち障がい者が健常者と変わらずに自身の力で人生を選択するために「就労」に焦点をあて、日本における障がい者 の個性を活かした就労ができる環境を整えていけるように、様々な企業、団体を交えて、社会へ働きかけを行ってまいります。 障がい者&健常者の共同イベント・PRチームを結成し、障がい者の気持ちを理解したイベントをつくり上げるために、それぞれの強みを活かして協力しながら準備を進めています。障がいなど多様な個性を持つ人たちの中には、個々の能力を活かし、可能性を広げている人たちもいます。 なお、このプレスリリースも障がい者のプロジェクトスタッフが作成しています。

【LIVESプロジェクトオフィシャルホームページ】
http://hataraku-taberu-warau.jp

【ハンズオン東京】について
認定特定非営利活動法人ハンズオン東京は、世界30カ国で250のボランティア団体を統括する「Points of Light財団」の傘下団体として、2006年に活動を開始し、ボランティア活動を通じて、児童養護施設、養護老人ホー ムなど地域の多様なパートナーに、それぞれの目標を達成をするための人員、 技術、維持、機会を提供しています。





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情報提供元: Dream News
記事名:「 社会のリーダーと障がい者が一緒に働き方を考えるプロジェクト 「LIVES TOKYO 2018」世界を代表する企業のリーダーが集結し、障がい者の未来の可能性について議論しました!