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株式会社デジタルハーツホールディングス(本社所在地:東京都新宿区、代表取締役社長 CEO:玉塚 元一、東証第一部:証券コード3676)の子会社で、ソフトウェアのテストサービスを提供する株式会社デジタルハーツ (以下、「デジタルハーツ」)は、株式会社講談社、株式会社手塚プロダクション、株式会社NTTドコモ、富士ソフト株式会社、VAIO株式会社が開発した家庭用コミュニケーション・ロボット「ATOM」の品質サポートパートナーとして、ユーザーデバッグ(※)を中心としたサポートサービスを提供し、製品品質の向上を支援いたしましたので、本日お知らせします。
(※開発者視点で行うテスト及びユーザー視点で行う動作検証等の総合的なテスト・サポートサービスを総称)
昨今、インターネット環境の飛躍的な発展やスマートデバイスの普及等を背景に、IoT技術の活用が加速しております。これらのインターネットを介してつながるシステムは、使用するデバイスの種類やネットワークの設定等、使用条件の些細な差により不具合を引き起こす可能性があることから、品質を確保するためには、あらゆる状況を想定した多岐にわたるテストが必要不可欠となっております。また、近年では、企業システムのみならず、エアコンやテレビ等の家庭用製品にもIoT技術の活用が拡大していることから、仕様書に基づいたテストに加え、小さいお子様やご高齢のお客様等の多様なユーザーの利用を想定したユーザビリティテストなど、ユーザー目線による検証の重要性も増しております。
デジタルハーツは、ソフトウェアの不具合を検出するテストサービスを主力事業として展開しており、8,000名を超える豊富なテスト人材によるユーザー目線での不具合検出力、及びテスト専門会社としての多様なテストノウハウを強みに、これまで、ゲームや玩具からWebシステムやIoT関連製品まで幅広い製品の検証実績を積んで参りました。
「ATOM」は、世界的に有名なコミック及びアニメである手塚治虫氏の「鉄腕アトム」をモデルにした家庭用のコミュニケーション・ロボットであり、最新の人工知能の搭載により、ユーザーと自然な対話やしりとり・なぞなぞ等のコミュニケーションが取れるほか、インターネットと接続することで、スケジュールや天気等、ユーザーが求める情報の検索や分析まで行ってくれるロボットです。
この度、デジタルハーツがこれまで培ってきた豊富なテストノウハウやきめ細やかなサービス提供体制等が評価され、「ATOM」の品質サポートパートナーとして、機能テストや性能テスト等の動作検証、及びAIの正答性の評価等のユーザーデバッグを実施いたしました。
また、今後も、ユーザーデバッグを中心に、「ATOM」の運用サポートサービスを提供することで、ユーザーの声や要望を製品開発に活かす体制を構築し、継続的に製品の品質向上を支援して参ります。
【コミュニケーション・ロボット「ATOM」について】
日本を代表する世界的なロボットキャラクター「鉄腕アトム」のDNAを受け継ぎ、現代に生まれてきた人工知能ロボットが、コミュニケーション・ロボット「ATOM」です。最新の人工知能を搭載し、「家族の一員」として、家族や友達の顔を認識して名前を覚え、会話を重ねることで成長していきます。
「ATOM」は、昨年4月から『週刊 鉄腕アトムを作ろう!』の毎号にパーツが付属され、ドライバー1本で組み立てるパートワークを第1弾とし、全70号で完結。待望の「完成版」が2018年10月1日に発売されます。
完成版発売日:2018年10月1日(月)
※2018年9月10日(月)より「講談社ONLINE STORE」等で予約スタート
価格:212,900円(税別・希望小売価格)
公式HP:http://atom2020.jp/
【本件に関する問い合わせ先】
株式会社デジタルハーツホールディングス IR広報部 担当 安丸
電話:03-3373-0081(月~金:9時半~18時半/土日祝:休日)
E-mail:ir_info@digitalhearts.com
【株式会社デジタルハーツホールディングス概要】
デジタルハーツホールディングスHP:https://www.digitalhearts-hd.com/
設立:2013年10月1日
代表取締役社長 CEO:玉塚 元一
本社所在地:東京都新宿区西新宿三丁目20番2号
グループ会社の事業内容:ゲームデバッグ、システムテスト、ITサポート、セキュリティサービス等
(※)各社の会社名、サービス・製品名は各社の商標または登録商標です。