株式会社ウィルズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:杉本光生、以下「当社」)は、株式会社ジェクシード(東証ジャスダック、証券コード:3719、本社:東京都千代田区、代表取締役:野澤裕、以下、「ジェクシード社」)へブロックチェーン技術による電子議決権行使(実証実験)のプラットフォームを提供することをお知らせいたします。

1.電子議決権行使における実証実験の内容
  当社は、ジェクシード社が平成 30 年 9 月 21 日に開催を予定している臨時株主総会において、当社のプレミアム優待倶楽部事業の中核をなす電子議決権行使プラットフォーム(以下、単に「プラットフォーム」)を提供いたします。
  なお、当社のプラットフォームを介して行使されたものはあくまでも実証実験による電磁的投票であり、ジェクシード社の臨時株主総会における正式な議決権行使としては有効票扱いとなりませんので、ご注意ください。実証実験の要領は下記の通りです。

【実証実験の要領】
 ・対象株主:2018 年 8 月 15 日を基準日とする単元株主の皆様
 ・実施期間:2018 年 9 月 6 日~2018 年 9 月 20 日 17 時 30 分受付分

2.ジェクシード社による実証実験の背景と目的
 当社のプラットフォームは、次の理由から本実証実験に採用されました。
  (1) 当社の定時株主総会でのプラットフォーム利用により技術的実証を経ていること。
  (2) ブロックチェーン技術による議決権行使の結果の改竄可能性がないこと。
  (3) ジェクシード社における株主とのコミュニケーション促進施策が期待できること。
  (4) 電子議決権行使の他に、株主優待や株主通信等の豊富な機能を有していること。
   ジェクシード社では、本実証実験においてプラットフォームの仕組みや運用方法の安全性、有効性について検証したのちに、平成 31 年 3 月に開催予定のジェクシード社の定時株主総会以降の株主総会で株主様への権利行使方法や対話方法を拡充することを予定しています。

3.プレミアム優待ポイント(株主アクションポイント)について
 当社は、かねてよりプレミアム優待倶楽部事業において、株主様の保有されている株式数や保有年数に応じたプレミアム優待ポイントの付与を行う仕組みを、上場企業へ提供してまいりました。これは、長期的かつ安定的に上場企業の株式を保有いただける株主様の増加を目的とするものです。
 近年、個人株主比率及び議決権行使率が低下してきている現状に鑑み、個人株主を活性化させる手立てとして、株主様のアクション(電子議決権行使、アンケート等)に応じたポイントの付与を行う仕組みとなっております。


◆株式会社ジェクシードについて
 株式会社ジェクシードは、23 年に渡り IT コンサルティングのサービスを企業向けに提供しています。150 社以上の企業に対して、ERP や HCM システム導入支援に関する豊富な実績を有してございます。
 近年においては、クラウドサービスや RPA 導入支援、働き方改革や海外企業の日本参入支援等コンサルティングの対象範囲を拡張し、企業における価値の向上や生産性の向上、情報セキュリティ強化等幅広く企業向けにコンサルティングサービスを提供しています。
 なお、ジェクシードは、東京証券取引所 JASDAQ(スタンダード)に株式を上場しています。

◆株式会社ウィルズについて
 株式会社ウィルズは、企業と個人投資家、機関投資家を IT 技術によって結び、それぞれの主体がインタラクティブな情報交換を行うことによる理想的な“投資家ネットワーク”の形成を目指し、国内上場企業のべ 600 社以上に ASP サービス「IR-navi」及び個人投資家マーケティングツールの「プレミアム優待倶楽部」を提供し、企業の戦略的な投資家マーケティング活動と効率的な資金調達を支援しています。
 また、企業からの個人株主への更なる情報配信、インタラクティブな交流の促進を目的に 2015 年に“プレミアム優待倶楽部”事業を開始しました。弊社の事業に関する更に詳しい情報については、次のウェブサイトをご参照下さい。(http://www.wills-net.co.jp/


【本リリースに関するお問い合わせ】
株式会社ウィルズ 経営企画室ディレクター 伊藤
電話:03-6435-8151
Mail:pr@wills-net.co.jp


情報提供元: Dream News
記事名:「 株式会社ジェクシードに対する電子議決権行使(実証実験)プラットフォーム提供のお知らせ