12月20~23日に東京・駒沢体育館で行われた天皇杯全日本選手権の50kg級に出場し準々決勝に勝利したものの、10月の合宿で負傷した左足膝・足首などの回復が間に合わず、準決勝を棄権した東新住建株式会社(本社:愛知県稲沢市、代表取締役社長:辻 明典、以下:東新住建)レスリング部に所属する登坂絵莉選手が、12月24日より東京・味の素トレーニングセンターでスタートした全国高校女子エリート合宿に参加し、「この1年はどこかでまだオリンピックチャンピオンというプライドが邪魔をしていたと思う。2018年は今までのことを全部リセットし、一から挑戦者の気持ちで頑張りたい。抱負は“初心”です。」と語りました。怪我からの克服を第一に、6月の明治杯全日本選手権に向け調整を進めていく方向。全国高校女子エリート合宿は27日まで行われます。


登坂選手は富山県高岡市出身の24歳。レスリング選手だった父の勧めで小学3年生(9歳)のときに高岡ジュニア教室でレスリングを始めました。
中学3年生で全国中学生選手権42kg級で優勝、その後愛知県の至学館高校へ入学し、全国高校女子選手権46kgを2連覇。至学館大学在学中の2012年に全日本選抜選手権48kg級で優勝し、同年の世界選手権に初出場して銀メダルを獲得。2013年以降も同大会を3連覇。
2016年に同大大学院に進むとともに東新住建(株)に入社し、同年8月のリオ五輪48kg級で金メダルを獲得しました。その後左足の怪我の手術を行い、復帰戦となった2017年9月の全日本女子オープン選手権53kg級で優勝を収めました。


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東新住建レスリング部ホームページ http://www.toshinjyuken.co.jp/wrestling/
東新住建ホームページ http://www.toshinjyuken.co.jp/






情報提供元: Dream News