神奈川県箱根町には大手の進学塾はなく、町内の中学3年生の約半数が隣接する小田原市内へ通塾しています。
家庭によっては送迎できないといった理由から通塾をあきらめているところもあります。

そこで株式会社城南進学研究社は、
塾に通いたくても通えない受験生を支援するため、箱根町教育委員会(以下、「箱根町」)が開講する『箱根土曜塾』の運営を受託することとなりました。

『箱根土曜塾』は高等学校入学試験の受験対策として、箱根町内の中学校3年生の学習支援の場を提供することを目的とした公営の塾であり、
平成29年10月14日(土)から入試直前の平成30年2月3日(土)までの冬期講習も含めた計18日間、箱根町社会教育センター(箱根町小涌谷520番地)にて開講します。

『箱根土曜塾』はICTを利活用してのアクティブラーニングで、
株式会社城南進学研究社のWEB学習システム「デキタス」※を利用した学習による重要ポイントのインプットと、
習熟度別演習によるアウトプットを組み合わせた手法(城南・アクティブラーニング・メソッド、通称“JAM”)により、
生徒の主体的かつ協働的な深い学びを促し、短期間での学力向上効果を高めていきます。


教材は過去の神奈川県公立高校入試問題を分析し、
指定期間において最も得点につながりやすい単元を参加者の学力を考慮しながら選定します。

演習については、日頃より高校入試対策を中心に中学生指導を行っている個別指導教室「城南コベッツ」※の講師を派遣します。

指導対象教科は【英語】と【数学】の2教科ですが、
タブレット端末を用いた「デキタス」により【国語・理科・社会】についても補習的に学習することが可能となっています。

当社としては、
「ICTとアクティブラーニングによる主体的かつ協働的な深い学びは、新学習指導要領において重視する項目」であり、
その先行事例として箱根町とともに取り組みます。

タブレット端末の導入やサポートなど、ICT環境のソリューションを幅広く提供しそのノウハウを蓄積してきたJMC社※と、
「城南予備校」の創業56年に及ぶ歴史の中で蓄積してき当社の学習指導や教材開発のノウハウを組み合わせ、
新学習指導要領に示されている教育現場へのICT利活用の促進に取り組みます。




※「デキタス」
株式会社城南進学研究社が運営する、学校の勉強を確実に理解していくことを目指し開発された、小中学生用WEB学習システムです。
教科書内容に合った授業や演習問題、学習状況を把握できる学習管理システムも搭載。
また、さかのぼり学習で1学年前の授業に戻ったり、定期テスト対策問題を作成して挑戦したりと、
授業の予習・復習を自宅で、自分のペースで自由に行えます。メールでの質問サポートサービスもあります。

※「城南コベッツ」
「城南コベッツ」は、講師1人に生徒2人までの個別指導で一人ひとりをきめ細やかにフォローします。
北海道から九州まで直営・FC合わせて約260教室を全国展開しています。(2017年9月現在)


※今回の事業受託は、学校教育現場における教育の情報化をサポートしている
創業42年の株式会社JMC(本社:東京都目黒区中目黒、代表取締役会長:香月誠一)協力によるものです。

【本プレスリリースに関するお問合せ先】
株式会社城南進学研究社 マーケティング企画部
TEL044-246-2071
FAX 044-246-5003
担当 水野 拓児 / 織田 聡
MAIL
Takuji_Mizuno@johnan.co.jp
Satoshi_Oda@johnan.co.jp

■株式会社城南進学研究社について■
城南進学研究社は、総合教育ソリューション企業として、大学受験教育事業の「城南予備校」「城南ONE’S」「城南医志塾」、個別指導教育事業の「城南コベッツ」を軸に、キャリア教育の「城南就活塾」「城南AO推薦塾」、乳幼児教育事業の「くぼたのうけん」「幼児さんすうスクールSPICA」「城南ルミナ保育園」「ズー・フォニックス・アカデミー」、WEB学習システムの「デキタス」等を運営し、「城南進研グループ」を形成しております。

情報提供元: Dream News