概要
◆2015年度の国内の界面活性剤市場は、前年度比2.0%減の2,364億円となった。市場が縮小した要因は、インバウンド需要といったプラス要因もあるものの、ナフサ価格下落や建材市場の市況悪化、需要先メーカーの海外生産移転が進行中といった点があげられる。その結果、主要各社の売上が減少推移したことが響いている。

◆2016年度(見込)は、引き続きインバウンド需要による香粧・生活関連の需要拡大が見込まれる。さらに高機能・高付加価値製品の展開が進んでいることから、増加推移する見通しとなっている。

◆高機能・高付加価値製品としては、複数の機能を両立した製品(抗菌機能のあるシャンプー・香粧品用の増粘剤)、従来機能を強化した製品(低刺激性のシャンプー・ボディソープ成分)、環境汚染物質を含んでいない製品の引き合いが活発。各社もこうした製品を積極的に展開している。

◆当資料では、界面活性剤の市場動向および種類別市場分析のみならず、国内主要企業の事業規模を用途別、種類別に算出している。さらに各社の研究開発動向や今後の展開なども明らかにしている。



TPC市場調査レポート
「2017年 界面活性剤の市場分析と各社の事業戦略」
―高機能・高付加価値製品が今後の需要開拓の鍵を握る―
詳細はこちら>>http://www.tpc-osaka.com/fs/bibliotheque/mr410170345
資料体裁:A4判 107頁
発 刊 日:2017年3月24日
頒   価:87,000円(税抜)

【会社概要】
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社(旧 株式会社総合企画センター大阪)
所在地:大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
事業内容:マーケティングリサーチおよび調査レポートの出版
ISO27001認証書番号:IS598110

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情報提供元: Dream News