多くのお客様よりご要望頂いておりましたZIPファイルの無害化処理を実現！ ～ネットワーク間ファイル交換システム Smooth File の「ファイル無害化」機能をバージョンアップ～

株式会社プロット（本社：大阪市北区、代表取締役社長：津島 裕）は、複数ネットワーク間でのファイル交換時のファイル無害化を実現するSmooth File「ファイル無害化機能」の無害化対象にZIPファイルを追加したマイナーバージョンアップ版を、2017年2月1日より出荷開始致します。

＜本リリースにおけるポイント＞
　今回リリースするバージョンアップでは、当社内で研究開発を続けてきた新型アルゴリズムを採用する事で、ZIPファイルの無害化処理を実現しました。パスワード付ZIPファイルにも対応しております。
　これにより、圧縮されていたOfficeファイルに含まれるマクロやスクリプトの除去、設定外の拡張子をエラー化させることなどが可能になり、リスクを軽減することができます。
　ZIPファイルの無害化はZIPファイル内のデータが入れ子になっている場合でも下層のファイルにまで適用されます。
　また、ZIPファイル内の無害化対応不可のファイルに関しては、同フォルダの同一階層上に無害化結果が記載されたテキストファイルが生成され、無害化できなかったファイルの一覧を確認できるようになっております。
※パスワード付ZIPファイルの無害化には一部対応できない場合がございます。

＜サービス開始の背景＞
　Smooth Fileは、異なるネットワーク間でのファイル交換時にマルウェア感染等のリスク要因である「Officeファイル内マクロスクリプト」「PDFファイル内JavaScript」「画像メタ情報※」の除去を実現した「ファイル無害化機能」を提供しておりました。
　Smooth Fileだけで「ネットワーク間ファイル交換」も「ファイルの無害化」も少ない手間で安価に実現できる利便性により、既に様々な組織に導入が進んでおります。
　しかし、旧バージョンではZIPファイルの無害化には対応しておらず、ZIPファイルの場合は事前に解凍してからファイルを個別にアップロードして無害化する必要があり、無害化処理に手間が発生しておりました。
　そこでプロットはSmooth FileにZIPファイルの無害化機能を搭載し、さらなる業務の効率化を図りました。
※画像メタ情報とは、撮影した画像にいつ、どこで、どの機種でなどの情報が自動で組み込まれたもので、このメタ情報にマルウェアを埋め込まれ感染する恐れがあります。

＜今後の展開＞
　当社が開発・提供する、メール原本保持を行うメールアーカイブソリューションMail Gazerや、標的型攻撃訓練を行うCYASなど、総合的な標的型攻撃への対策ソリューションを強化し、リスクから組織を守る様々な価値をご提供していく予定です。

＜製品詳細URL＞
http://www.smoothfile.jp/solution/mugai.html

＜商標について＞
「Smooth File」「Mail Gazer」はプロット社の登録商標です。

＜株式会社プロットについて＞
1968年創業の開発会社。主な事業として、パッケージ製品の開発、クラウドサービスの運営を行っています。パッケージ製品・サービスとして、ファイル送受信の効率化、ファイル・メールの無害化対策、メールの誤送信対策、メールのアーカイブなどITを利用した企業間コミュニケーションの利便性や安全性を高めるソリューションを提供しています。

http://www.plott.co.jp/

プレスリリースに記載されたサービスの価格、仕様、内容などは発表日現在のものです。
その後予告なしに変更されることがあります。予めご了承ください。

===本件に関するお問い合わせ================================================
株式会社プロット
大阪本社 担当：竹中
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東京本社 担当：坂田
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