経営コンサルティング会社A.T. カーニー(本部:米国イリノイ州シカゴ、東京オフィス:港区)のマクロ経済部門であるグローバル・ビジネス・ポリシー・カウンシル(GBPC)が、2017年の予測を発表。日本語抄訳版を本日ウェブサイトで公開した。
当報告書は、2017年にグローバルなビジネス環境に重大かつ短期的影響を与えうると予測する10の出来事を分析し、世界の潮流を示唆するものである。
1. 主要経済に重大な打撃を与える、初の壊滅的なサイバー攻撃の出現
2. Brexit(英国のEU離脱)とトランプ新大統領の誕生が、ヨーロッパでのポピュリスト台頭に拍車
3. 米国、ロシア、中国の間での緊張が高まり、世界の三極化が確固たるものに
4. 「島国化(islandization)」により、世界経済がより分断化
5. フロンティア市場の魅力が失速
6. 気候変動政策における国際的な協力が難航
7. ジカ熱禍の世界的な拡大
8. バーチャル・リアリティが前例のない規模で、ゲーマー以外にも普及
9. 世界の原油価格が、1バレル当たり$60以下を維持
10. 新・宇宙競争が加速




「2017年の予測」日本語抄訳版はこちら。
http://www.atkearney.co.jp/gbpc/detail/-/asset_publisher/0cePdOWatojD/content/year-ahead-predictions-2017/10192

【この件に関するお問合せ先】
A.T. カーニー株式会社 JP.Inquiry@atkearney.com




情報提供元: Dream News