建設投資は、2011年度に東日本大震災の復旧需要等で増加に転じ、3年連続して増加しました。2016年度は前年度比1.6％増の51.8兆円となる見通しです。2011年以降、業界を取り巻く環境はガラリと変わりました。東日本大震災の復興需要に加え、東京五輪の開催を見据えた再開発プロジェクトが次々に立ち上がりました。業界では人手不足が表面化し、需給は完全に逆転し、安値受注は過去のものとなりました。ゼネコン各社の2016年3月期は軒並み好業績に沸きました。しかし五輪後の中長期的な見通しからみれば、今後一層のこれまでにない事業戦略が求められます。

発刊日: 2016/12/28
体裁: A4 / 255頁
書籍 定価 129,600円（本体 120,000円 消費税 9,600円）

■本資料のポイント
・建設市場の環境変化と見通し
・建設業界の動向と構造実態
・ゼネコン業界の実態と展望
・ゼネコンの海外事業展開
・ゼネコンの技術開発動向
・主要ゼネコンの事業戦略など

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情報提供元： Dream News