夢の街創造委員会株式会社(代表取締役社長 中村利江、大阪府大阪市)が運営する、出前・デリバリーに関する調査研究と情報発信を行う『出前総研』は、「鍋の出前」に関するアンケート調査を実施いたしましたので、その結果をご報告いたします。
(12月3日~5日実施 N=207)

1. 急激な冷え込みも要因に?! 11月の「鍋の出前」オーダー数が昨年対比162%に
 日本最大級の宅配ポータルサイト『出前館』( https://demae-can.com/ )における、もつ鍋やすき焼きなどの「鍋」のオーダー数を調べたところ、2016年11月のオーダー数は昨年対比162%となり、多くの方がこの時期に鍋を出前で注文されたことが分かりました。11月と言えば、東京では24日に54年ぶりとなる初雪を観測。気温は1台にまで下がりました。こうした急激な冷え込みによる気候の変化も、手軽に温かい鍋を楽しめる「鍋の出前」のオーダー数増加に繋がったと思われます。また昨今、「鍋の出前」を提供する店舗も急増しております。12月に入り、本格的に寒さが増して来ており、さらにオーダー数がアップすることが予想されます。

2.約3割が週に1~2回、冬場に鍋を食べている!

今回のアンケート調査によると、冬場に鍋を食べる頻度は、「週に1~2回」(32%)が3割に上りました。また約7割の回答を占める「家族と鍋を囲んで食べる」に次いで、「一人で鍋を食べる」という回答も2割弱という結果でした。近年、単身者や独身者が増加していると言われていますが、それが結果に影響していると思われます。





3.鍋をするときに3人に1人が「野菜の高騰」を気にしている!

「鍋をするときに一番面倒なことや、気になることは?」という質問に対して一番多かった回答が「食後の片づけ」(43%)、次いで「野菜の高騰」(30%)となりました。総務省が11月29日に発表した「10月の家計調査」によると、野菜や穀類などの「食料」が3ヶ月連続で前年を割り込み、その背景には天候不順による野菜価格の高騰があるとも言われています。鍋に欠かせない野菜の価格を危惧する方は、やはり多いようです。




4.鍋を出前で注文したい人は6割以上!

「鍋を出前で注文できればいいな」と思っている人の割合は6割以上に上り、消費者が手軽に鍋を食べたいという傾向にあることがわかります。内訳としては、「すき焼き」(33%)の出前をして欲しいという声が一番多く、次いで「もつ鍋」(29%)、「キムチ鍋」(12%)となっております。「すき焼き」は、鍋の中では、比較的、調理に手間がかかります。そのため、他の鍋に比べて、出前でより手軽に食べたいという思いが現れているのかもしれません。

5.9割以上の人が、鍋を出前で注文できることを知らない!

 実は、多種多様な料理を出前で気軽に楽しめる昨今、鍋の出前があることを知っている人は、わずか1割という結果でした。一方で、『出前館』で鍋の注文をできる店舗は、80店舗以上に上り、月間で500万円以上の鍋の注文が入る店舗もあります。鍋の出前ニーズは確実にあるため、今後、鍋を出前で楽しむというスタイルは、ますます広がっていくことが予想されます。






現在『出前館』では、「鍋の出前」が可能な店舗が80店以上あり、お客様は、忙しくて買い物へ行けない時、また寒くて外に出たくない時でも、鍋を手軽に楽しめます。ご自宅やオフィスにコンロさえあれば、そのまま火にかけるだけで食べられる鍋セットを届けてくれる店舗も多くあります。
ますます寒くなるこの季節。手軽に美味しくて温かい鍋を注文するという新たな出前スタイルを体験してみてはいかがでしょうか?


【調査概要】
◆対象:出前館会員男性111人、女性96人
(10代~30代:75名 40代~50代:116名 60代~70代:16名)
◆『出前館』ユーザー向けアンケート調査
◆期間:2016年12月3日~12月5日

【参考文献】
◆総務省調査
http://www.stat.go.jp/data/kakei/sokuhou/tsuki/pdf/fies_mr.pdf
◆野菜価格が高騰
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201610/CK2016101502000239.html
◆東京で初雪
http://weathernews.jp/s/topics/201611/240045/

【出前総研 概要】
これまでの『出前館』運営により蓄積してきた経験と知見を活かし、自ら情報を発信していくことにより、日本の出前・デリバリーを含めた中食産業、外食産業を中心とした「食」産業の活性化に貢献していくことを目的に開設された機関です。出前・デリバリーを含む中食に関する領域を総合的に調査・研究し、情報発信しております。また、日本最大級の宅配ポータルサイト『出前館』の運営によって得た様々なデータや、その経験を活かしたメニュー開発、プロモーションや配送等の出前・デリバリーに関連するコンサルティング活動も同時に行っております。


【夢の街創造委員会株式会社 概要】
(コード番号:2484 東京証券取引所JASDAQ 市場)
設立:1999年9月9日
資本金:11億1,330万円(2016年8月末現在)
所在地:(大阪本社)〒541-0056 大阪市中央区久太郎町3-6-8 御堂筋ダイワビル8階
(東京本社)〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-8-1 丸の内トラストタワーN館15階
代表者:代表取締役社長 中村 利江
WEBサイト:http://www.yumenomachi.co.jp/
主な事業概要:日本最大級の宅配ポータルサイト『出前館』https://demae-can.com/の運営

【本リリースに関する問合せ先】
出前総研 広報担当:藤本
TEl:03-6777-0874 FAX:03-6777-0871 Mail:pr@yumenomachi.co.jp







情報提供元: Dream News