世界80ヶ国以上でアメリカ大豆と大豆製品の市場拡大を目的とする活動を行うマーケティング機関であるUSSECは、2016年11月17日(木)に港区麻布台の東京アメリカンクラブにて、アメリカ大豆アドバンテージ・バイヤーズ・アウトレット・コンファレンアスを開催致しました。大豆業界関係者、報道関係者など約270名が参加、日米のコミュニケーションを深めるイベントなりました。


◆アメリカ大豆・アドバンテージバイヤーズ・アウトルック・コンファレンアスとは?
-What's U.S. Soy Advantage Buyers Outlook Conference?-
全米各地域から集められた1300以上の新穀大豆サンプルの分析結果を発表する大規模な品質報告会議です。日本は世界で3番目に大きな大豆輸入国であり、様々な大豆製品、大豆油、飼料等に利用されており、多岐に渡る大豆ユーザーに新穀データや世界の大豆需要、大豆関連情報を提供するイベントとして毎年開催されております。
今回は食品業界向けに120名、油・飼料業界向けに130名、プレス向けに20名の関係者が集まりました。

併せてアメリカ産食品大豆を輸出するサプライヤーに向け、トレードショーを同時開催しました。

◆トレードショーとは? 
-What Trade Show?-
アメリカで、食品大豆を生産・輸出しているサプライヤーが、豆腐・油揚げや納豆・味噌・醤油・豆乳等の大豆加工食品メーカーや輸入業者に新穀サンプルを披露し、既存顧客とのコミュニケーション、新規開拓の場を提供する展示会です。

◆食品業界向けコンファレンアスと食品大豆のトレンド
-Conference for Soy Food Industry &Food Bean Trend-
日本で豆腐や油揚げ、納豆、味噌、醤油、豆乳などの原料となっている輸入食品大豆の54%はアメリカ大豆です。 アメリカ大豆の安定供給体制やサプライヤーに関する理解の深まりとともに、アメリカ大豆のシェアは近年増加傾向にあります。USSECはそんな日本の食卓を支える大豆食品メーカー、商社・問屋、関連団体や政府関係者を対象としたコンファレンスを11月17日(木)の午前中に開催し、約120名の業界関係者が参加しました。アメリカ大豆の品質や2016年トレンド、非遺伝子組み換え大豆(Non-GMO)の最新情報を報告しました。

◆コンファレンスの講演内容
-Speeches in U.S. Soy Outlook Conference-
・農林水産省:日本の最新大豆需要動向
・大豆生産者代表:アメリカ大豆生産者による生産状況
・エコノミスト:世界の大豆・穀物需給
・ミネソタ大学:2016年アメリカ大豆の品質報告
・USSEC:サステナビリティの最新状況、中国の大豆マーケット
・レセプション:日本の大豆業界代表者からの挨拶

◆開催概要
◎名称:アメリカ大豆アドバンテージ・バイヤーズ・アウトルック・コンファレンス
◎日時:2016年11月17日(木)
09:30-12:30 食品向け
12:45-14:00 プレスコンファレンアス
14:15-17:30 油・飼料向け
09:00-19:30 食品大豆トレードショー
◎会場:東京アメリカンクラブ
◎場所:東京都港区麻布台2-1-2
◎料金:無料
◎主催:USSEC
◎協力:全米大豆基金財団、ミネソタ大学

【アメリカ大豆輸出協会】
アメリカ大豆輸出協会は68万人の大豆生産者を代表し、世界約80ヶ国で市場拡大、輸出促進を目的とした幅広いマーケティング活動をおこなっております。日本の伝統食品である大豆油・豆腐・納豆・味噌・醤油などに使われるアメリカ大豆の品質・安全性や健康効果、レシピ開発を含むPRを進めています。
<HP> http://ussoybean.jp/
<サステナビリティWEB> http://ussoybean.jp/sustainable/

【本件に関するお問い合わせ】
アメリカ大豆輸出協会 担当:立石 雅子
Tel:03-6205-4971 FAX:03-6205-4972






情報提供元: Dream News