ペンタセキュリティは、高度化された暗号化技術に基づき、SAP暗号化ソリューションであるD'Amo for SAPをすでに2012年にリリースして、2014年にはSAP本社のセキュリティ認証を獲得したことがあります。今回は、SAPで自らで開発したHANA DB連動に対する認証である「ABAP Add-On Deployment Certification」を韓国初として獲得しました。この認証は、SAP社がHANA DBと当該アプリケーションの間の連動に対して検証した後、該当ソフトウェア開発社に与える認証で、まだ日本でこの認証を獲得して、HANA DBに対応できるようにした暗号化ソリューションはリリースされていません。
最近、SAP社では、従来に使用していた3rd Party DBMSの代わりに、独自で開発したHANA DB環境を適用していたので、ペンタセキュリティはSAP ERPを構築した顧客が安定的にD'Amo for SAPを使用できるようにHANA DB環境での暗号化認証を準備してきました。これを通じて、SAP HANA環境でSAPの暗号化方式である形態保存暗号化(FPE:Format-Preserving Encryption)やトークン化(Tokenization、トークナイゼーション)をさらに効果的に運営できるようになったことと共に、データの暗・復号化、アクセス制御、監査および鍵管理も安定的に提供して、SAP暗号化分野における立場をさらに強固にすることができるようになりました。
ペンタセキュリティの最高技術責任者であるDS Kimは、「SAPセキュリティは、企業の情報セキュリティにおいてかなりの割合を占めているため、昨年にSAP S/4HANAがリリースされた直後からDB環境最適化に対する認証を持続的に準備してきました。」とし、「韓国初でHANA DBとの連動を認められた分、D'Amo for SAPで高レベルのセキュリティ性を確保するSAP ERP環境を作っていく計画です。」と述べました。
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