「社会の課題に、市民の創造力を」をテーマに、社会課題をデザインの持つ美と共感の力で解決するissue+designは、地域課題をデザインで解決できる人材「ソーシャルデザイナー」を育成する2日間のワークショップを、2015年12月5、6日に開催します。
■概要

本ワークショップは「デザイン思考」「地域課題解決」にフォーカスし、「ブレインストーミング」「アイデア発想」「プロトタイピング」を実践するワークショップです。issue+designの地域の活性化支援のノウハウをもとに、地域課題解決のために必要な企画を立案、実践できる市民を育成します。

■取り上げられるテーマ

「非婚・晩婚化」

札幌市の合計特殊出生率は 1.08で全国的にも最低水準。出生率低下の大きな原因は婚姻率の低下です。恋愛に奥手な若者、結婚観の変化、お見合いシステムの崩壊、経済的不安など様々な理由があるなかで何ができるでしょうか。

「生活習慣病」

医療費の増加が大きな社会課題であり、生活習慣病が日本人の死因の 3 分の 2 を占めるなか、札幌市民の健康診断受診率は全国的にも低い傾向にあります。生活習慣病を予防し、健康寿命を延ばすために何ができるでしょうか。

「冬の外遊び」

2026年冬季オリンピック誘致を目指している札幌市ですが、ウィンタースポーツ人口は減少し、子どもが雪合戦をする姿も少なくなりました。長い冬の間、子どもが外で遊び・たくましく成長するためになにができるでしょうか。

<日程・内容>

12月5日(土)10:00~19:00「課題の発見とデザイン発想」
12月6日(日) 9:00~16:00「プロトタイピングとプレゼンテーション」

<場 所>

市民活動プラザ星園(札幌市駐大生区南8条西2丁目5-74)

<参加費>

無料(会場までの交通費は自己負担)

<募集人数>

30名程度(応募多数の場合、選考)

<講 師>

筧 裕介 (かけいゆうすけ)
ソーシャルデザインプロジェクト「issue+design」代表。東京大学大学院工学系研究科修了。全国で社会課題解決のためのデザイン領域の研究を実践。グッドデザイン賞をはじめ、国内外の受賞多数。

<応募期間>

10月26日(月)~11月13日(金)

<申し込み>

http://issueplusdesign.jp/news/2015/sapporo

■お問い合わせ

issue+design「札幌市ソーシャルデザイナー養成講座」運営事務局 担当:筧、岡本、稲垣
TEL:03-6441-7752 E-Mail:info@issueplusdesign.jp HP:http://issueplusdesign.jp




情報提供元: Dream News