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18リットル缶メーカー33社で組織する業界団体、全国18リットル缶工業組合連合会(事務局:東京都中央区、理事長:熊野達夫、03-5640-4041)は、小学生以上を対象とした工場見学会を11月7日(土)に下記のとおり実施します。当連合会としての企画、募集は初めての取り組みです。これまでは各社工場ごとに単発で実施されていましたが、連合会を通じて呼びかけることで、18リットル缶の認知・普及に努めます。
各種製品の製造工程がテレビで紹介され話題になっていますが、その中で包装容器はほとんど紹介されていません。そこで今回、18リットル缶の製造工程の見学会を企画いたしました。 身近な容器である18リットル缶が、どうしてあのような形に作ることができるのか、 じっくりと見学できる内容になっています。定員は、1組5人以内で4組20人です。応募者多数の場合は、抽選になります。参加申し込みは、10月20日(火)まで、 当連合会のファックス(03-5640-4042)で受け付けます。当選した方には、10月23日(金)頃に電話で連絡します。
当連合会は、工場見学を通じて、内容物を保護する強度や省エネに優れいてること、輸送コストの削減など数多くある18リットル缶の良さをより多くの方に伝え、さらなる利用促進、普及を目指します。
* 募 集 要 綱 *
・日 時・・・2015年11月7日(土)13:00~15:00頃
・場 所・・・尼崎製缶株式会社 武庫川工場 現地集合
所在地:兵庫県尼崎市大島1丁目41-1
・募集人員・・・1組5人以内で4組20人 ※応募者多数の場合は抽選、同業者の参加不可
・当選発表は、10月23日(金)頃に当選者に電話で連絡
・応募要領・・・代表者の住所・氏名・年齢・職業・連絡先電話番号・見学人数を当連合会宛にFAXで応募
・応募先・・・全国十八リットル缶工業組合連合会 ファックス番号 03-5640-4042
・応募締切・・・10月20日(火)
・当選発表・・・10月23日(金)頃に当選者に電話で連絡
・注意事項・・・(1)現地までの交通費等は自己負担で、現地集合現地解散です。
(2)工場見学に際しては、安全面で細心の注意を払いますが、
参加者各自でも主催者の指示に従い十分な安全確保をしていただくことが条件となります。
●18リットル缶とは
塗料、化学工業品、油脂、油糧、食料品、石油等の容器として用いられている、スチール製で内容物が18リットル入る缶を指します。出荷量は年間約1億5千万缶(平成26年度)でした。
●18リットル缶の5つの特徴
(1)隙間なく積み上げられること。倉庫や荷台の省スペース化、輸送
コスト削減、作業効率向上できる。10段以上の積み上げが可能。
(2)人が手で運べる最大容量。運搬性と経済性の両立。
(3)材質がスチールのため、衝撃に強く輸送中の破損事故を防ぐ。
(4)スチール特有の密封性と光遮断性。食品から化学物質まで保護。
(5)大量生産技術が確立されているため、安定品質と安価を実現。
●18リットル缶の呼び名について
当初石油を入れる用途が多かったので「石油缶」と言われていました。量が一斗だったので「一斗缶」という名称もありました。戦後は、内容量から「五ガロン缶」と呼ばれた時期もありました。現在ではJIS規格による正式名称で18リットル缶となりました。
【団体概要】
全国18リットル缶工業組合連合会
理事長 熊野達夫
設立:1957年3月1日
所属:33社
住所:〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町3-2-10 鉄鋼会館4F
TEL:03-5640-4041 FAX:03-5640-4042
URL: http://www.can18.or.jp/top.html
【本件に関するお問い合わせ先】
全国18リットル缶工業組合連合会
広報事務局 田熊、佐藤
メール: 18can@demi-pr.com
TEL 03-3798-2172
FAX 03-6809-3969