- 週間ランキング
都内での「デリリウムカフェ」「ベル・オーブ」「ブラッスリー セント・ベルナルデュス」の展開やベルギービールの輸入、卸しを行うEVER BREW株式会社は、ベルギー最初の修道院ビール「セント・ベルナルデュス アブト」の特別ビール「マグナムエディション2014」と「オークエイジド」をデリリウムカフェGINZAをはじめとしたEVER BREW社直営店舗と卸・小売り販売にて9/1(火)より提供開始いたします。
ブラッスリー セント・ベルナルデュスとベル・オーブ六本木ではこれまでのセント・ベルナルデュス マグナムエディションのヴィンテージやマリアージュ料理の提供を行います。
弊社はセント・ベルナルデュス醸造所の日本での正規代理店であると同時に世界で唯一のセント・ベルナルデュスの名を冠した店舗「ブラッスリー セント・ベルナルデュス」を神田にて経営しております。
今回はセント・ベルナルデュス醸造所の特別醸造ビール2種の日本での紹介を行わせていただきます。
「セント・ベルナルデュス アブト オークエイジド」はカルヴァドスの樽にて6ヶ月間、セント・ベルナルデュス アブトを熟成させて750ml瓶に瓶詰してさらに瓶内2次発酵を行ったものです。
醸造所はこのビールをもう一度作る事は現時点では考えていないため、世界中のビールファンがこのビールを求めている希少性の極めて高いビールとなります。
「セント・ベルナルデュス アブト マグナムエディション2014」は2012年から始まった1500mlのマグナムボトルのシリーズで年に一度それぞれのアーティストが描いた作品をラベルとしています。
2014はベルギー人のアーティスト「クリスティアン・シルバイン」がこのビールのために「ABT 12」という作品を描き、醸造所のアートコレクションの一つにもなっています。今回このコレクターズアイテムであるマグナムを約9ヶ月間熟成させて日本で初めて提供する事にいたしました。ベルギービールの中でも熟成を大事にしているビールでもあり、マグナムエディションはその熟成に適している点でも究極の味わいを求めたビールです。
提供店舗は
5月1日にグランドオープンしたデリリウムカフェ GINZAをはじめとしてビールのセレクトショップであるデリリウム・ブティック(デリリウムカフェ レゼルブ内)でも取り扱いさせていただきます。
【提供予定店舗】
◆デリリウムカフェGINZA
東京都中央区銀座5-9-5 Cheers銀座1F
◆デリリウムカフェレゼルブ()
東京都港区赤坂5-3-1赤坂BIZタワー
◆ベル・オーブ豊洲
東京都江東区2丁目4番9ららぽーと豊洲内
◆リトルデリリウム
東京都渋谷区代々木2-2-1新宿サザンテラス
◆ベル・オーブ六本木
東京都港区六本木7-9-2
◆ベル・オーブ東京芸術劇場
東京都豊島区西池袋1-8-1 東京芸術劇場内
◆デリリウムカフェトーキョー
東京都千代田区霞ヶ関3-2-6 東京倶楽部ビル
◆ブラッスリーセントベルナルデュス
東京都千代田区内神田3-6-2アーバンネット神田ビル 1F
【商品特徴】
商品名 セント・ベルナルデュス アブト オークエイジド
発売日 2015年9月1日
アルコール度数 11%
内容量 750ml
原産国 ベルギー
商品名 セント・ベルナルデュス アブト マグナムエディション2014
発売日 2015年9月1日
アルコール度数 10%
内容量 1500ml
原産国 ベルギー
【セント・ベルナルデュス醸造所とは】
醸造所の歴史
西フランダースの一番端にワトゥという西フランダースのホップの中心地があり、ビール愛好家達が夢見るビールが作られている。このおとぎ話のような村、ワトゥでは時間がほかの場所よりあきらかにゆっくり流れている。そこでの暮らしは他とは全く違って、静かで、人々は自然と共に生き、まるで時間に逆らうように、伝統と価値が重要視されている。醸造所もそのひとつだ。
20世紀初めの教会に反抗する政治のため、北部フランスにあったキャッツベルグ修道院協会は、フランスから数キロしか離れていないベルギーの小さな村、ワトゥに移る事に決めた。彼等は農場を「Refuge Notre Dame de St. Bernard」に変えて、修道院チーズの製造場所にした。その売り上げで、修道院の活動を経済的に支えていた。
30年代初め、フランスの教会への態度が良好になり、1934年修道院協会はベルギーの建物を処理して、すべての活動をフランスに戻す事に決めた。エヴァリスト・デコーニンク氏はチーズ工場を受け取り、ワトゥにある「トラピストの道」と呼ばれる場所で最初のビルを建てた。そこではチーズがさらに発達し、商業的にも成り立っていた。この最初のビルは後に個人宅へと改装されビール愛好家を迎え入れているが、今でもリビングルームにチーズ工場の跡が見られる。
第2次世界大戦直後、トラピストの僧侶、St. Sixtusセント・シクステュスは現在世界一のビールとも言われる彼等のビール「ウエストフレテレン」を売る事を止めると決めた。取り決めは次のようなものだった。トラピスト修道院の中では、修道院内で消費する分だけのビールを作り、修道院の入り口と、修道院に関係しているいくつかの宿泊所だけで一般の人に売る。一方、デコーニンク氏は許可を得て1946年よりトラピストビールを製造して売ることにした。ビールの元となる水はジャン・ヌ・ダルクの時代からもたらされた地下水が150メートルもの醸造所の地下より採取されている。
チーズ工場の隣に新しいブルワリーが建てられ、ウエストフレテレンの醸造長(修道士)(彼は知識も造詣も深かった。)の助けを借りて、デコーニンク氏はセント・シクステュスのビールを製造しはじめた。もちろんこのビールはウエストフレテレンに勝るとも劣らないという味わいとなった。
60年代の初め、デコーニンク氏の義理の息子クラウス氏がブルワリーに関わりはじめ、ライセンスを更新する交渉をした。1962年にライセンスは30年の期限(1992年まで)で更新された。
1992年、契約は終了となった。トラピスト修道院は、「Trappistenbierトラピストビール」の品質はトラピスト修道院の中で製造されたビールのみに保証されると決めたからである。1992年以来、ワトゥのTrappistenweg 23(トラピストの道)で製造されたビールは新しいブランド名「St.Bernardus」(ノートルダム・ド・セント・ベルナルデュスに関連している)で売られている。世界一のビールと言われる、ウエストフレテレン・アブトに勝る物があるとすれば同じ血筋のセント・ベルナルデュス・アブトが挙げられるだろう。
近年さらにこの醸造所には世界に誇るビールが加わる事となった。ヒューガルデンの生みの親ピエール・セリス氏によってさらに新しい命が込められた。そのビールの名はセント・ベルナルデュス・ホワイト。彼がヒューガルデン、そしてセリス・ホワイトに続いて醸造した最後のホワイトビールである。
そしてグロッテンビア(洞窟のビール) セリス氏は数十年前にシャンパンを寝かせる洞窟を訪れた際に夢をもった。ビールをこのように洞窟にて熟成させたい。その想いはここで現実となった。ビールの伝道師、マイケル・ジャクソンはこれを世界のベストビール10の1つと賞賛したのである。
【EVER BREW社とは】
ベルギービール専門店の「ベル・オーブ」「デリリウムカフェ」「ブラッスリー セント・ベルナルデュス」を都内にて8店舗(2015年5月現在)展開すると同時にベルギービールの直輸入と正規代理店として酒屋、飲食店、スーパーマーケットなどへの卸し、小売りを行っております。
2013年からベルギー、日本の醸造所を借りて醸造も行っており、弊社の醸造ブランドの世界展開を見据えて
2015年5月29日ベルギー、ブリュッセルに子会社法人「RIO BREWING &CO. SPRL」を設立してビール「初陣Uijin」の世界展開を開始しております。朽ちない店作り、ブランド、醸造で青い空の向こうをつないで航路図のような事業を展開していく事を社名が表しています。
【報道関係の皆様からのお問い合わせ先】
EVER BREW株式会社(旧株式会社M's Kitchen) 担当:田村
Tel: 03-6206-6550 E-mail: beerorder@everbrew.co.jp
公式サイト: http://www.deliriumcafe.jp