• Netmarbleがわずか25%の株式しか保有していないにもかかわらず、同社はコーウェイに過大な影響を与えており、利益相反の管理方法が効果的なものであるかについて重大な疑念が生じている


  • Align Partnersはコーウェイに対し、資本構造の最適化とより強力なガバナンスを求めており、Netmarbleだけでなくすべての株主の利益を保護するための措置を講じる


  • Align Partnersのプレゼンテーションはhttps://www.bside.ai/coway/feed/1206で閲覧可能


 



韓国、ソウル--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --コーウェイ株式会社(KRX:021240)(「コーウェイ」または「同社」)の株主で、2.8%の株式を保有するAlign Partners Capital Management Inc.(Align Partners)は、コーウェイのガバナンスおよび資本配分の改善を求めるプレゼンテーションを公開しました。


Netmarble Corporation(Netmarble)は25.1%の株式を保有しながら、コーウェイに対して不釣り合いな支配力を行使しています。この影響力は、Netmarbleの創業者がコーウェイの会長を務め、元Netmarble幹部が最高経営責任者(CEO)として就任していること、さらに取締役の指名プロセスがNetmarbleによって管理されていることで強固なものとなっており、ガバナンス上の深刻な懸念を引き起こしています。


コーウェイのガバナンス構造には、明らかな利益相反が存在しており、少数株主の利益を保護できていません。これは、Netmarbleの影響を受けたコーウェイの経営陣が株主還元方針を90%から20%に大幅に削減したことで明確なものとなりました。それ以降、蓄積された利益は効果的に活用されておらず、ROE(自己資本利益率)や企業評価が低迷しています。コーウェイが1月6日に急遽発表した株主還元比率を40%に引き上げる方針は、すでに低いレバレッジ倍率(1.0倍、業界平均の2.2倍と比較)をさらに低下させるリスクがあり、その結果、ROEや企業評価が一層低下する可能性があります。


市場の懸念は、コーウェイの評価額の低下に明らかに表れており、Netmarbleが筆頭株主となった2019年12月30日時点でのPBR(株価純資産倍率)は6.0倍でしたが、現在では1.5倍にまで低下しています。この急激な低下は、投資家からの信頼の喪失を反映しており、コーウェイはガバナンスの欠陥に対応すると同時に、資本構造を最適化し、Netmarbleの影響力を制限する必要性に迫られています。Align Partnersは特にコーウェイに対し、以下の点を要求しています。



  • ガバナンスを強化するために、取締役会を真に独立したものとし、Netmarbleだけでなく少数株主の利益が公平に反映されるようにすること。


  • 適切な純負債比率を維持することを重視した目標資本構造ポリシーを採用し、それにより株主還元方針を改善すること。


Align Partnersは、2025年2月3日までにコーウェイがこれらの要求および重要な質問に対して回答するよう求めています。詳細については、www.bside.ai/cowayをご覧いただき、お問い合わせは coway_valueup@alignpartnerscap.comへご連絡ください。


Align Partnersについて


Align Partnersは、韓国を中心に活動する投資会社です。イ・チャンファン最高経営責任者(CEO)率いる同社は、プライベートエクイティおよび投資銀行業務の専門知識を活用して持続可能な成長を推進し、ポートフォリオ企業と協力して「コリアディスカウント」の解消に取り組んでいます。


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情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 Align Partners、コーウェイ株式会社に対しガバナンスと資本配分の改善を要求