台湾・台北--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --日本はここ30年間で最も深刻な米不足に直面しており、全国のスーパーに影響が出ています。長年にわたり日本と友好関係を維持してきた台湾の供給業者は、日本の輸入業者と協力して日本に新鮮な高品質米を販売し、消費者に選択肢としてより質の高い商品を提供することになりました。






台湾のおいしいお米を海外に広めているTaiwan Premium Rice Enterprise LTD.(以下「台湾プレミアムライス」といいます)は、10月8日に日本向けに200トンの高品質米を出荷すると発表しました。今回の出荷は、今年末までに日本へ輸出される合計1200トンの第一弾となります。


米の主要消費国である日本は、厳格な規制の下で高品質の米を自給しており、外国製品が市場で競争するのは難しい状況にあります。しかし、台湾プレミアムライスの「台南11号」は、多くの日本人消費者の支持を得ています。このお米は、その美味しさと香りで知られており、寿司やさまざまな米料理に広く使用されています。台湾プレミアムライスは、低価格よりも品質に重点を置いており、日本の大手外食チェーンへの販売で目覚ましい成功を収めています。


台湾プレミアムライスは、台湾を代表する高品質米の輸出業者として、2024年から2025年にかけて日本への高品質米の総販売量を飛躍的に伸ばし、前年比で10倍に達すると予想しています。これは、台湾産の旬の高品質米が日本の主要市場で徐々に認知されつつあることを意味しており、同社は輸出の増加が米不足に悩む消費者のニーズに応える一助となることを期待しています。台湾プレミアムライスは、Agriculture and Food Agency(農業部農糧署)の支援に感謝の意を表するとともに、台湾産の高品質な米が世界中で認知されるよう、より多くの市場で存在感を高めていく決意を表明しました。


台湾プレミアムライスは、台湾政府の政策に沿って、2020年より台湾産米のグローバルなプロモーションを成功させています。現在までに、台湾の高品質米は、米国、カナダ、オーストラリア、日本、ドバイ、イラク、英国、ドイツ、ノルウェー、デンマークなど約20か国に輸出され、世界中の約2650軒のレストランで提供されています。台湾プレミアムライスは、来年には東京、名古屋、大阪、熊本、仙台、函館、札幌など、より多くの地域で旬の良質な米を提供できるようになると見込まれています。


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情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 台湾プレミアムライス、日本で人気獲得:1200トンの高品質米を市場に投入