インテリジェントなデータインフラの進歩により、企業向けストレージのシンプルさ、パワフルなハイエンド機能、手頃な価格が実現

米カリフォルニア州サンノゼ--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） --インテリジェントなデータインフラを提供するネットアップ（NASDAQ：NTAP）は、ブロックストレージ向けに最適化されたオールフラッシュの新型NetApp ASA Aシリーズ ストレージ システムのリリースを発表し、あらゆる組織におけるストレージの刷新を可能にします。これらの新型システムとネットアップのインテリジェントなデータインフラの継続的進歩により、ネットアップの顧客は運用の簡素化、ハイエンド機能、および低コストのストレージの間で妥協を行う必要がなくなりました。




新型のオールフラッシュNetApp ASA Aシリーズ システムは、以下の3つの主なメリットを提供し、顧客が最先端のブロックストレージのワークロードを管理できるよう支援します。



  • シンプルさ：ストレージ ソリューションは非常にシンプルで、どのような顧客でも展開、管理、アップグレードできます。導入は数分で、プロビジョニングは数秒で完了するため、ASAシステムの導入は迅速で手間がかかりません。また毎日の管理は、搭載済みのAIOpsとVMwareとの緊密な統合によって、わずか数ステップで簡単に行うことができます。


  • パワー：ITチームは新型システムを使用することで、市場をリードするパフォーマンス、実証済みの信頼性、インテリジェントなデータ管理を備えたVMwareおよびデータベース アプリケーションを高速化できます。ASA Aシリーズは、数百万のIOPから一貫してミリ秒未満を維持するレイテンシーまで、豊富なパフォーマンスと効率を提供します。スケールアウト クラスタリング、シームレスなワークロード バランシング、「シックス ナイン」の保証、ネットアップのランサムウェア リカバリー保証、アプリケーション対応バックアップといった高度な機能により、ユーザーは、ブロック ワークロードの強化・統合を可能にする、市場をリードするストレージを手に入れることができます。


  • 手頃な価格：前払い料金が25～50%低く設定され、長期的には投資回収率が向上するため、比類のない価値が提供されます。この価格設定により、ユーザーは予算による制約に対応しつつ、導入後ただちに高いストレージ効率で業界をリードするシンプルかつパワフルなオールフラッシュ ストレージに刷新できます。また、消費電力が低いため節約効果はさらに高まり、運用上の間接費が低いため、時間の経過とともに総所有コスト（TCO）を削減できます。


ネットアップは、新型ASA Aシリーズをサポートするために、Data Infrastructure Insightサービス（旧名Cloud Insights）を強化し、ASAプラットフォームの監視および分析機能を向上しました。これらのアップデートにより、顧客はデータインフラの可視性、最適化、信頼性をより適切に管理し、コスト削減とパフォーマンスの向上を実現できます。


ネットアップのエンタープライズ ストレージ担当上級副社長兼ゼネラル マネージャーのサンディープ シンは、「新型 NetApp ASA Aシリーズ システムを導入することで、お客様は運用の簡素化とハイエンド機能のどちらかを選択する必要はなくなり、運用を最新化してブロック ストレージ上のより高いワークロード要件を満たすことができます。手頃な価格でのシンプルな運用により、お客様は強力なストレージ システムを活用しつつ、ビジネス全体のイノベーションを推進するための時間とリソースを確保できます」と述べています。


インテリジェントなデータインフラへの継続的な投資


ネットアップは、ASA Aシリーズに加え、ポートフォリオに以下のような複数の新型拡張機能を提供することで、インテリジェントなデータインフラの進歩を推進しています。



  • 新型FASシステム：ネットアップは、ハイブリッド フラッシュ ストレージ アレイのポートフォリオに、新たにFAS 70ミッドレンジおよびFAS 90ハイエンドFASシステムを追加しました。ネットアップのFASは、コールドデータを自動階層化することで、ライフサイクル全体にわたるデータの低コスト化を実現するのに最適です。これらのシステムは、手頃な価格でありながら高性能のバックアップ ストレージを提供し、ランサムウェア攻撃から回復する際に、高セキュリティのサイバー ボールトを実現します。


  • Cloud Volumes ONTAP®へのアップデート：ネットアップのONTAP Autonomous Ransomware Protection（ARP）およびWORMは、Cloud Volumes ONTAP（CVO）と合わせることで追加料金なしで利用できます。ネットアップ顧客のCVOライセンスには、ONTAPの業界をリードするサイバー セキュリティ機能が含まれており、追加のライセンスは不要です。これにより、ランサムウェア攻撃と戦うITチームの能力が強化されます。


  • ネイティブクラウド サービスの強化：ネットアップの2つのネイティブ クラウド ストレージ サービスであるGoogle Cloud NetApp VolumesとAzure NetApp Filesで新たな機能が一般提供されます。Google Cloud NetApp Volumesの場合、プレミアム サービス レベルとエクストリーム サービス レベルで、15TiBからの大容量をプロビジョニングできるようになり、1GiB単位でダイナミックに1PiBまでスケールアップできます。さらに、Google Cloudの顧客は、アクセス頻度の低いデータを低コストのストレージ サービス レベルに効率的に移動する自動階層化を通じてコスト削減を実現できます。Azure NetApp Filesには、コスト効率の高い価格設定と信頼性強化のための新機能が追加されました。Azureの顧客は、アクセス頻度の低いデータを低コストのストレージ サービスに効率的に移動するクール アクセス自動階層化を通じてコスト削減を実現できます。さらに、ユーザーはゾーン間レプリケーションでデータの可用性を向上させることができ、Azure可用性ゾーン間でボリュームをレプリケートすることでデータ保護を強化することも可能です。


  • BlueXPの新機能：ネットアップは、ハイブリッド マルチクラウド世界での統合管理をIT部門にとってより簡素なものにするために、BlueXPの新機能とアップデートをリリースしました。BlueXPの最新のソフトウェア アップデートは、潜在的な候補を特定し、互換性を検証し、推奨事項とメリットを報告し、直観的なウィザードを通じて選択的アップデートを行うサービスにより、ONTAPのアップグレード プロセスを合理化します。


テックターゲットのエンタープライズ戦略グループの主席アナリストであるサイモン・ロビンソン氏は、「ネットアップを際立たせているのは、新型ASA Aシリーズで示されるストレージ システムの強さに加え、オンプレミスとクラウドの両方でデータ運用をサポートするソリューションの包括的なポートフォリオです。IT顧客にとって価値の定義は変わりつつあります。問題はもはや、価格かパフォーマンスかでなくその両方です。組織はますます高度なワークロードを実行しており、それを長期的に維持できる予算で実現する必要があります。ASA Aシリーズは、優れたパフォーマンスと手頃なTCOを実現しつつ、ブロック ストレージ ワークロードの驚くほどシンプルなパッケージ化により、ネットアップはデータとインテリジェンスの時代に成功するために必要なツールを提供しています」と述べています。


ネットアップは現在、ASA Aシリーズの注文を受け付けており、2024年10月末までには出荷が開始されます。


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ネットアップについて


ネットアップは、統合データ・ストレージ、統合データ・サービス、CloudOpsソリューションを組み合わせたインテリジェント・データ・インフラストラクチャー企業であり、ディスラプションの世界をすべての顧客にとってのチャンスに変えます。ネットアップは、サイロのないインフラストラクチャーを構築し、可観測性とAIを活用して、業界最高のデータ管理を実現します。世界最大のクラウドにネイティブに組み込まれた唯一のエンタープライズ・グレードのストレージ・サービスとして、当社のデータ・ストレージはシームレスな柔軟性を提供します。また、当社のデータ・サービスは優れたサイバー・レジリエンス、ガバナンス、およびアプリケーションの俊敏性によってデータの優位性を生み出します。当社のCloudOpsソリューションは、可観測性とAIを通じてパフォーマンスと効率の継続的な最適化を提供します。データの種類、ワークロード、環境を問わず、ネットアップによりお客様のデータ・インフラストラクチャーを変革でき、ビジネスの可能性を実現できます。詳細については、 www.netapp.com をご覧いただくか、 X 、 LinkedIn 、 Facebook 、および Instagram で当社をフォローしてください。


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情報提供元： ビジネスワイヤ
記事名：「 ネットアップ、新型ハイパフォーマンス システムで重要なブロック ストレージ ワークロードを高速化 」