NTTデータ、IDCマーケットスケープにおいて世界的なクラウド・プロフェッショナル・サービスのリーダー企業に選出

NTTデータは、過去2年間にわたり、サービス提供範囲、ツールの使用、手法の拡充と共にクラウド・プロフェッショナル・サービスが進化した点で評価を受けた

東京--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） --世界的なデジタル・ビジネスおよびITサービスのリーダーのNTTデータは、IDCマーケットスケープの2024年グローバル・クラウド・プロフェッショナル・サービス・ベンダー評価レポート（Doc #US51406224、2024年6月）でリーダー企業に選定されたことを発表しました。

このレポートでは、能力と戦略の2つの主要カテゴリーに及ぶ功績の重要な指標に基づいて、24のクラウド・プロフェッショナル・サービス・プロバイダーを評価しました。IDCは、過去2年間にわたるNTTデータのクラウド・プロフェッショナル・サービスの進化を評価し、ITおよび接続サービスの幅広いポートフォリオの作成、より広範な業界重視のコンサルティング、そしてグローバルな規模での統合能力を表彰しました。

IDCは、NTTデータの幅広いデジタル・サービス提供を評価しています。これには、ビジネス・コンサルティング、データとインテリジェンス、顧客体験とデザイン、ネットワークおよびアプリケーションサービス、サイバーセキュリティ、クラウドおよびITインフラが含まれています。レポートでは、特にNTTデータのクラウド・プロフェッショナル・サービスの進化が強みとして挙げられ、サービス提供範囲だけでなくツールや手法も拡充されたことが注目されました。同社のその他の強みとしては、販売および流通、そして顧客維持戦略も含まれます。

IDCのリサーチ・バイスプレジデントであるガード・リトル氏は、「NTTデータの強みは、サービス提供範囲だけでなくツールや手法も拡充したことによる、過去2年間にわたるクラウド・プロフェッショナル・サービスの進化です」と述べています。「クライアントは、クラウドのモダナイゼーションや移行、アジャイル開発におけるNTTデータの高い技術力を評価しています。同様に、アプリケーションリリースなどの運用領域の自動化に関連するNTTデータの成果も高く評価されています。」

IDCマーケットスケープは、クラウド・クライアントが「信頼と長期的な顧客関係に重点を置くサービス・プロバイダー」を必要とする際にNTTデータを検討するべきだと言及しました。レポートでは、NTTデータが地域のニーズに基づいてより大きな価値を提供する戦略を採用している一方で、そのハイブリッドな文化と差別化は日本のルーツに基づいていると述べられています。また、1988年の創立以来、NTTデータの持続可能性と社会的責任への取り組みが、企業DNAに深く根付いているということも明らかにされました。

NTTデータの技術革新統括本部長である田中 秀彦は、「NTTデータでは、シームレスなクラウドジャーニーは柔軟性から始まると信じています。NTTデータ統合クラウド導入フレームワーク（NuCAF）は、主要なハイパースケーラーと統合し、クライアントにスムーズな移行と変革を保証します」と述べています。「私たちはこのコミットメントの強化のために、生成AI、オールフォトニクス・ネットワーク、スマート・ロボティクスなどの最先端技術への戦略的買収と投資を行い、主要なパートナーシップとともに、持続可能で安全なデジタル未来に向けて、お客様の発展に注力しています。」

レポートによると、クライアントは「NTTデータのクラウドのモダナイゼーションや移行、アジャイル開発における高い技術力」を評価しています。また、クライアントはアプリケーション・リリースなどの運用領域の自動化に関して、NTTデータが提供する成果も高く評価しています。

「IDCマーケットスケープの世界的なクラウド・プロフェッショナル・サービスでリーダーとして認められたことを光栄に思います」と、NTTデータのクラウドおよびセキュリティサービス部門のグローバル責任者であるチャーリー・リーは述べています。「この評価は、統合されたフルスタックの最新ポートフォリオを通じてビジネス価値を提供するという、我々のコミットメントを強く示しています。私たちは過去2年間で、業界のニーズに合わせたAI駆動のサービスと方法論を強化しました。IDCの評価は、クライアントの信頼、専門知識、包括的なクラウド能力における我々の強みを証明しています。今後も当社は、グローバル規模とプラットフォームによるサービスを活用し、革新と卓越した顧客体験の推進に尽力します。」

NTTデータについて

NTTデータは、300億ドル以上の信頼されるグローバルなビジネスおよびテクノロジー・サービスのイノベーターです。フォーチュン・グローバル100の75％にサービスを提供し、クライアントの革新、最適化、長期的な成功のための変革支援にコミットしています。毎年36億ドル以上をR&Dに投資し、組織と社会がデジタル未来へ自信を持って持続可能に進むことを支援しています。同社はグローバル・トップ・エンプロイヤーとして、50か国以上に多様な専門家を擁し、既存企業とスタートアップ企業の強力なパートナー・エコシステムを持っています。私たちのサービスには、ビジネスおよびテクノロジー・コンサルティング、データと人工知能、業界ソリューション、アプリケーション、インフラ、コネクティビティの開発、実装、管理が含まれます。また、世界有数のデジタルおよびAIインフラストラクチャのプロバイダーです。NTTデータはNTTグループの一員であり、東京に本社を構えています。詳細はnttdata.comをご覧ください。

IDCマーケットスケープについて

IDCマーケットスケープ・ベンダー分析モデルは、特定の市場における技術およびサービス・プロバイダーの競争力を概観するために設計されています。その調査方法論は、定性的および定量的な基準に基づいた厳密なスコアリング方法を使用しており、それにより各プロバイダーの市場内での位置を一つのグラフィカルな図として表します。IDCマーケットスケープは、技術プロバイダーの製品およびサービス提供、能力と戦略、現在および将来の市場成功要因を比較するための明確なフレームワークを提供しています。また、同フレームワークは、技術の購入者に対して現在および将来のプロバイダーの強みと弱みを満遍なく評価する方法も提供しています。

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