LTTS、マハラシュトラ・サイバー向けにAI、MLを活用したサイバーセキュリティ&デジタル脅威分析センターを設立し、市民のサイバーの安全性と意識を向上させる。





インド、ベンガロール--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --世界屈指のエンジニアリング・テクノロジーサービス専門企業であるL&Tテクノロジー・サービシズ(LTTS)(BSE: 540115, NSE: LTTS)は、マハラシュトラ州政府サイバー局からインドで初めてとなる約1億ドル規模のプログラムを受注したことを発表しました。このイニシアティブは、サイバーセキュリティとデジタル・フォレンジックの一流ソリューションを1つの傘下に統合することで、安全でデジタル的に相互接続されたスマートで安全な都市を開発するというLTTSの取り組みを拡大するものです。


マハラシュトラ州政府によるこの先駆的なイニシアティブにおいて、LTTSはKPMGアシュアランス・アンド・コンサルティング・サービスLLPとコンソーシアムを組み、フォレンジック・パートナーとして、サイバー上の脅威に対する公共の安全を強化する先進的なサイバーセキュリティ・ソリューションを州に提供します。


このプロジェクトには、洗練されたサイバーセキュリティ・システムの設計、AIやデジタル・フォレンジック・ツールを活用してサイバー犯罪事件や捜査に対処するための、最新鋭の完全装備のサイバーセキュリティおよびサイバー犯罪防止センターの設立が盛り込まれています。また、このプログラムには以下の内容も含まれます:



  • デジタル脅威分析センター(DTAC)は、ディープフェイク検出、モバイルマルウェア・フォレンジック、IoT捜査、ネットワーク・フォレンジック、暗号とブロックチェーンをサポートするオブジェクト検出、ハードウェア&組込みフォレンジック、ドローン・フォレンジック、ソーシャルメディア・フォレンジック、イメージエンハンスメント、音声分析ラボ、IMEI/CDR分析、CCTV取得ツール、コンピューター・フォレンジックなどを含む最先端のデジタル・フォレンジック・ツールをフォレンジックチームに装備するセンター・オブ・エクセレンス(COE)と連携し、犯罪現場の管理を合理化し、タイムラインを短縮し、サイバー犯罪捜査の効率を向上させます。


  • 中央緊急対応チーム(CERT)は、APTの検出やデータ漏洩、ダークネットからの敵対者インテリジェンス、高度なマルウェア分析、予防的な脅威のハンティング、レッドチーミングなどの高度なサイバー脅威インテリジェンスと分析に基づいて、事件対応と捜査に対処します。


  • AIとML技術で強化された最新鋭のセキュリティ・オペレーション・センター(SOC)が、熟練したサイバー・チームと共になり、重要インフラを保護します。SOCでは、エンドポイント検知・応答、SIEM、SOAR、UEBA、ZTNA、CASB、DLP、NAC、DNSセキュリティ、IDAM、PAMソリューションを扱います。


LTTSのスマートワールドと通信の統合は、同社の能力を大幅に増幅させ、25以上の指令センターを設置した経験を生かし、公共のサイバー上の安全に高度なエンジニアリング・ソリューションを提供することを可能にしました。インドにおけるこのプロジェクトの成功は、LTTSがこれらの能力をグローバルに拡大する道を開くでしょう。


今回の画期的なマイルストーン受注について、L&Tテクノロジー・サービシズの最高経営責任者(CEO)兼マネージング・ディレクターであるアミット・チャダは、次のように述べています。「この世界初の取引は、当社にとって単なるビジネスの成果ではありません。25以上の指令センターを設立してきた当社の経験を活用し、サイバーセキュリティの重要性の高まりと、より大きな社会の利益のために高度なデジタル・セーフガード・プラットフォームおよびツールに投資する必要性を認識する機会です。この取引は、LTTSがグローバルな顧客向けに提供するサービスの規模を拡大するための基盤を築くでしょう。」


KPMGアシュアランス・アンド・コンサルティング・サービスLLPは、LTTSのコンソーシアム・パートナーとして、この契約において重要な役割を果たしました。KPMGインドの最高経営責任者(CEO)であるYezdi Nagporewallaは、次のように述べています。「この画期的なイニシアティブに参加できることを、心から誇りに思います。マハラシュトラ州サイバー局およびLTTSとフォレンジック・サービスのパートナーとして協力することは、KPMGの誇りであり、サイバー上の脅威に対抗するための高度なサイバーセキュリティ・ソリューションを提供することで、公共の安全に対する私たちの共通のコミットメントを示すものです。」


L&Tテクノロジー・サービシズについて


L&Tテクノロジー・サービシズ・リミテッド(LTTS)は、ラーセン・アンド・トゥブロ・リミテッドの上場子会社であり、エンジニアリングおよびR&D(ER&D)サービスを事業の中心としています。製品およびプロセスの開発ライフサイクルにわたって、コンサルティング、設計、開発、試験のサービスを提供しています。顧客基盤には、工業製品、医療機器、運輸、通信・ハイテク、プロセス産業など、フォーチュン500に選出された69社と世界トップクラスのER&D企業57社が含まれます。インドに本社を置き、2023年12月31日現在、22カ所のグローバル・デザイン・センター、28カ所のグローバル・セールス・オフィス、105カ所のイノベーション・ラボで、2万3200人以上の従業員を擁しています。L&Tの事業の詳細については、公式ウェブサイト https://www.LTTS.com/ をご覧ください。


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Contacts


Aniruddha Basu

L&T Technology Services Limited

E: Aniruddha.Basu@ltts.com


Anindita Sarkar

L&T Technology Services Limited

E: Anindita.Sarkar@ltts.com

情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 L&Tテクノロジー・サービシズ(LTTS)、サイバーセキュリティ分野で画期的な約1億ドルのプログラムを受注