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これを可能にしたのは、主要サプライヤーが2023年に再生可能エネルギーの使用を前年比で倍増させたこと、商品に低炭素集約度の素材の使用が増えたこと、プーマの物流パートナーであるマースクが低炭素の出荷料金を導入したこと、当社事業において再生可能電力の使用や再生可能エネルギー証明書の購入を行ったこと、社用車として電気自動車に投資したことです。2017年の基準値と比較すると、温室効果ガス排出量が絶対値で29%削減されたことになります。
プーマの最高調達責任者であるAnne-Laure Descoursは、「サステナビリティの取り組みにおいて、特に温室効果ガス排出量の削減という点で当社が2023年に達成した成果を大いに誇りに思います。しかし、ここで終わりではありません。引き続き当社のサステナビリティ戦略である『フォーエバー・ベター』と、10FOR25ターゲットを推進していきます」と述べています。
プーマは、売上高当たりの排出量を自社について85%、サプライチェーンについて65%削減することにより、科学に基づく初の温室効果ガス削減目標を、期限である2030年よりも7年早い2023年に達成しました。科学的根拠に基づく目標イニシアチブ(SBTi)に承認されたプーマの新しい気候目標は、地球温暖化を1.5度未満に抑えるために必要だと科学者が判断した削減量に応じて、プーマの排出量を削減することを目指します。目標は、2030年までに、スコープ1とスコープ2の温室効果ガス排出量の絶対値を、基準となる2017年比で90%削減することです。当社のスコープ1と2の目標について、SBTiは1.5度達成の軌道に沿ったものと分類しています。当社はまた、2030年までに、サプライチェーンと物流のスコープ3の温室効果ガス排出量の絶対値を、2017年比で33%削減することも約束しています。
気候変動についてより高い目標を掲げるだけでなく、プーマは10FOR25サステナビリティターゲットについても10の目標のうち2つを予定よりも早く達成しました。
所有および運営する店舗のレジ袋を廃止し、生分解性プラスチックの選択肢を研究することで、「プラスチックと海洋」の目標を達成しました。この目標については、制御された産業条件下でクラシックなスエードスニーカーの実験用モデルを堆肥化するという、プーマのRE:SUEDE実験の成功が重要な部分を占めました。市販モデルは2024年4月に発売される予定です。
また、22万人以上の工場労働者に女性のエンパワーメントに関する研修を行い、下請け業者とティア2サプライヤーの人権リスクを完全にマッピングすることで、「人権」の目標も達成しました。さらに、プーマの従業員はコミュニティ活動に5万7,000時間以上を捧げました。
その他の進展としては、2023年にリサイクル素材の使用を拡大し、8割の商品を、リサイクル素材または認証素材を大部分に使用して生産しました。2024年からは、プーマのレプリカサッカージャージのすべて*を、ポリエステル繊維廃棄物を主原料とするRE:FIBREリサイクルテクノロジーを用いて生産する予定です。
プーマのサステナビリティレポートはhttps://about.puma.com/en/sustainability/reportingで入手できます。
*アル・ヒラル、ガラタサライSK、フェネルバフチェSK、シャフタール・ドネツクの現地調達のキットとレプリカを除く。
プーマについて
プーマは、フットウエア、アパレル、アクセサリーのデザイン、開発、販売、マーケティングを行う、世界有数のスポーツブランドです。75年以上にわたり、プーマは世界で最も速いアスリートをサポートする商品を作ることで、スポーツと文化を絶え間なく前進させてきました。プーマは、サッカー、ランニング、トレーニング、バスケットボール、ゴルフ、モータースポーツなどのカテゴリーにおいて、パフォーマンスとスポーツにインスパイアされたライフスタイル商品を提供しています。また、著名なデザイナーやブランドとのコラボレーションにより、スポーツの感性をストリート文化やファッションに反映させています。プーマ・グループは、プーマ、コブラ・クラブ、stichdブランドを所有しています。120か国以上で商品を販売し、全世界で約2万人の従業員を抱え、ドイツのヘルツォーゲンアウラハに本社を構えています。
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Samantha Du Plessis - Corporate Communications - PUMA SE – Samantha.duplessis@puma.com