ネットアップとエクイニクス、クラウド隣接体験を実現する業界で最も包括的なベアメタル・アズ・ア・サービス・ソリューションを提供
ネットアップ・キーストーン搭載の「ネットアップ・ストレージ・オン・エクイニクス・メタル」により、企業はビジネス・クリティカルなワークロードをフル・スタックのソリューションのアズ・ア・サービス・モデルを用いて強化可能に
カリフォルニア州サンノゼ--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） --クラウド主導のデータ中心型ソフトウエア企業としてグローバルに展開するNetApp®（NASDAQ：NTAP）は、新規共同ベア・メタル・アズ・ア・サービス（BMaaS）ソリューションの「ネットアップ・ストレージ・オン・エクイニクス・メタル（NetApp Storage on Equinix Metal）」を発表しました。「エクイニクス・メタル」と統合された「ネットアップ・ストレージ」は、NetApp Keystone®を通じてアズ・ア・サービス・モデルとして提供され、単一のサブスクリプションで本格的なハイブリッド・クラウド・エクスペリエンスを提供することで、ユーザーはオーバープロビジョニングなしに、必要なストレージ容量とパフォーマンスを選択することができます。Keystone®は、ビジネスのニーズに応じてオン・デマンドでさらにストレージを追加できる柔軟性を備え、初期コストを大幅に削減します。
ネットアップ・ストレージ・オン・エクイニクス・メタルは、顧客に、すべての主要なパブリック・クラウドに低レイテンシーで相互接続できる、コンピュート、ネットワーク、およびストレージのフル・スタックのインフラストラクチャーを提供します。この環境は単一テナントまたは専用テナントのいずれでも利用可能で、最も厳しいパフォーマンス要件を満たし、弾力性を備え、また単一の契約下でパッケージ化、価格設定、請求、サポートが行われます。
ネットアップのエンタープライズ・ストレージ担当シニア・バイス・プレジデント兼ゼネラル・マネジャーのサンディープ・シンは、「今日のクラウドに関するイノベーションの急速なペースにより、企業はより多くの種類のワークロードをハイブリッド・マルチクラウドに、今まで以上に簡単かつ大量に移行することができるようになりました」と述べ、「ネットアップは、統合型のハイブリッド・マルチクラウド・エクスペリエンスを顧客に提供する3つの主要なパブリック・クラウドすべてで、ネイティブ・クラウドとファースト・パーティーのソリューションを提供するリーダー企業です。ネットアップ・ストレージ・オン・エクイニクス・メタルは、当社のパートナーシップ、およびより高度なパフォーマンス、スケーラビリティー、簡易化された管理を備えたアズ・ア・サービス型のハイブリッド・マルチクラウド・ソリューションを提供するという共同の取り組みの業界的価値をさらに示しています」と語っています。
ネットアップ・ストレージ・オン・エクイニクス・メタルの主な利点には、以下が含まれています。
統合型ソリューション：ネットアップ・ストレージはエクイニクス・メタルのインフラストラクチャーと完全に統合されており、単一のサブスクリプションでアズ・ア・サービス型のストレージ（ファイル、ブロック、およびオブジェクト）、コンピュート、ネットワークの一貫したフル・スタック環境を確保できます。
クラウド隣接：顧客は、3つの主要なパブリック・クラウド上のオン・プレミス、クラウド内、またはその間のあらゆる場所における高パフォーマンス環境において、低レイテンシーで自身のデータのコントロールを維持しながら、ハイブリッド・マルチクラウド・エクスペリエンスを構築する方法を選択することができます。
要求の厳しいワークロードに対するより優れたパフォーマンス：ネットアップ・ストレージがエクイニクス・メタルの高パフォーマンスな専用ベア・メタル・サーバーと組み合わされることで、ユーザーは高速なデータ・アクセス、最小のレイテンシー、そして最も要求の厳しいワークロードを容易に処理する機能を引き出すことができます。
オン・デマンドでのスケーラブルな容量とパフォーマンス：ネットアップ・ストレージ・オン・エクイニクス・メタルにより、顧客は進化するビジネスのニーズに対応し、必要に応じてストレージ・リソースを拡張することができます。
優れたデータ・セキュリティー：ネットアップ・ストレージは、業界をリードする暗号化、ランサムウエア、およびセキュリティー機能を提供し、顧客はエクイニクスのインターナショナル・ビジネス・エクスチェンジ（IBX®）データ・センターで業界トップの物理的および環境的セキュリティーを受けることができるため、顧客データが確実に保護されるようになります。ネットアップのプロアクティブなランサムウエア検出機能により、潜在的なサイバーセキュリティーの脅威を特定し、脅威が疑われた場合には、データの追加的なイミュータブル・バック・アップを自動的に実行します。
世界的な展開：エクイニクスの幅広いグローバル展開により、ユーザーは世界中のエクイニクスIBXデータ・センターで、ネットアップ・ストレージ・オン・エクイニクス・メタルを利用することができます。2023年6月時点で、エクイニクスは世界71の都市に合計250のIBXデータ・センターを有し、26のエクイニクス・メタルの拠点を構えています。
簡易化された管理：ネットアップのストレージおよびデータ・サービスの統合型コントロール・プレーンは、データがどこに存在するかにかかわらず、その包括的な制御と可視性を顧客に提供します。エクイニクス・メタルの自動プロビジョニング・プラットフォームは、導入と管理をさらに簡易化するものです。
エクイニクスのエッジ・インフラストラクチャー・サービス担当のシニア・バイス・プレジデントであるブライアン・スタイン氏は、「クラウド導入の増加、AIの加速、そしてデータからリアルタイムの洞察を引き出すという願望により、競争優位を得るためにデータ管理を最適化するという大きなプレッシャーが顧客にのしかかっています」と述べ、「統合されたフル・スタックのソリューションという当社の目標を達成することは、企業の顧客のデータを管理する一方で、あらゆるクラウドに低レイテンシーのアクセスを提供する新たなマイルストーンとなります。このクラウド隣接により、運用の簡易化とコスト抑制を実現するとともに、企業のアプリケーション展開や独自ソリューションの設計、新たな収益源の創出方法を変革することができます」と語っています。
ネットアップ・ストレージ・オン・エクイニクス・メタルは、ネットアップのクラウド戦略の戦略的拡大であり、真のハイブリッド・マルチクラウド・エクスペリエンスを提供するものです。ネットアップは、現在ではエクイニクス・メタル搭載のエクイニクスIBXデータ・センターにおいて、スタック全体を提供可能となっています。このソリューションは、オンランプを通じたローカルの高速接続により、主要なパブリック・クラウドの大半に最適化された接続を提供します。エクイニクスのグローバルな専用ベア・メタル設備では、「クラウド・ボリュームONTAP」などのネットアップのクラウド・サービスに完全にアクセスすることができます。
ネットアップについて
ネットアップはクラウド主導でデータを中心に据えたグローバルなソフトウエア企業として、組織がデータでデジタル・トランスフォーメーションが加速する時代をリードできるよう支援しています。クラウドでの開発、クラウドに移行中、またはオン・プレミスでの疑似クラウド体験の構築などいずれの環境でも、データ・センターからクラウドまでアプリケーションが最適な状態で動作できるようにするシステム、ソフトウエア、クラウド・サービスを提供しています。当社は多様な環境で高いパフォーマンスを発揮するソリューションで、組織が自らのデータ・ファブリックを構築し、必要なデータ、サービス、アプリケーションを適切な人々にいつでも、どこでも安全に提供できるよう支援しています。詳細は、www.netapp.comをご覧いただくか、Twitter、LinkedIn、Facebook、およびInstagramで当社をフォローしてください。
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追加のリソース
ネットアップ・キーストーン：正しいストレージ・アズ・ア・サービス
ネットアップ・ストレージ・オン・エクイニクス・メタル
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