- 週間ランキング
サンフランシスコ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --ビザ(NYSE:V)が発表した第7版「グローバル・バック・トゥ・ビジネス調査」の結果によると、調査を行った小規模企業と零細企業(SMB)の大半は、主要な商業地域から新たな土地への拡大に目を向けてクロスボーダー・セールスを優先する計画を立てていることが判明しました。さらに、ますます多くの消費者がキャッシュレス取引を利用しており、調査を行った買い物客の60%近くが、今年はさらに頻繁にデジタル支払いを使うと予測していることが分かりました。
ビザのマーチャント・セールス&アクワイアリング担当グローバル・ヘッドを務めるジェニ・マンディーは、次のように述べています。「かつては大企業だけが、規模を拡大して国境の向こう、あるいは世界中にいる顧客にアクセスできましたが、今や小規模事業主はパソコン上でボーダーレスになることができます。当社は、スモールビジネスの考え方がサバイバルモードから成長モードに移っていると見ています。SMBがデジタル決済の力を利用して効率を高め、新規顧客を開拓しており、現在拡大しつつあるデジタル世界でとにかく栄えているのです。」
ビザはパンデミック(世界的大流行)時代の困難の先に広がる機会全体を見据え、本調査を実施しました。対象は、オーストラリア、ブラジル、カナダ、ドイツ、香港、アイルランド、ニュージーランド、シンガポール、アラブ首長国連邦(UAE)、アメリカ合衆国(US)の10市場にいる小規模事業主と消費者です。主な発見は以下の通りです。
年間を通じたSMBのグローバルな成長支援
スモールビジネスはビザにとって決して小さな存在ではありません。多種多様な地域特化型プログラムやソリューションを通じて、小規模事業主がめまぐるしく変化するグローバルな商業・消費者ニーズに応えられるようにしています。当社ではSMBの支払いと入金を支援するよう設計した決済サービスを数多くご用意しており、数多くあるソリューションの中でも、関連金融機関を利用した「ビザ・ビジネス」のクレジットカードとデビットカード、ビジネスと決済の管理ツール、詐欺とセキュリティーに関するサービスが挙げられます。また世界各地で利用できる「実践的ビジネススキル」や南米を対象とした「エンコ」など、財務教育とビジネススキルの研修を提供しています。
ビザ・ファンデーションは2020年に、女性起業家に焦点を当て、小規模企業と零細企業の設立と成長をサポートする2億ドル規模の戦略的5か年活動を発表しました。ビザ・ファンデーションは投資と助成金交付活動を通して、触媒となる資本、能力構築、支援サービスを提供する組織と提携しています。さらに、ジェンダー・ダイバーシティを持つSMBにお金を流し込むツールとして投資資本を活用しています。
小規模企業と零細企業に向けた追加資料はビザ・スモールビジネス・ハブでご覧いただけます。
ビザ・グローバル・バック・トゥ・ビジネス調査の方法
ビザのグローバル・バック・トゥ・ビジネス調査は、ウェイクフィールド・リサーチが2023年3月、4月に実施しました。対象は従業員100人以下の小規模事業主2,250人で、オーストラリア、ブラジル、カナダ、ドイツ、香港、アイルランド、ニュージーランド、シンガポール、アラブ首長国連邦、米国で実施しました。消費者部門では米国在住で18歳以上の成人1,000人、オーストラリア、ブラジル、カナダ、ドイツ、香港、アイルランド、ニュージーランド、シンガポール、アラブ首長国連邦在住で18歳以上の成人500人に調査を行いました。
ビザについて
ビザ(NYSE:V)はデジタル決済の世界的リーダーであり、200以上の国と地域で、消費者、加盟店、金融機関、政府機関の間の取引を促進しています。ビザの使命は、革新性、利便性、信頼性、安全性に優れた決済ネットワークを通じて世界を結び、個人、企業、経済に繁栄をもたらすことです。ビザでは、世界各国で誰もが受け入れられる経済は、世界中の人々の生活を向上させると確信しています。そして、資金移動の未来へのアクセスがその基盤であると考えています。詳細情報は、Visa.comをご覧ください。
本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。
Julianna Bryan
jbryan@visa.com