ペルー、中国人観光客誘致活動で2023年CTWアワードを獲得

ペルー、リマ--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） --  ペルーは広州市で開催されたChinese Tourist Welcome（中国人観光客歓迎、略称「CTW」）アワード式典で金賞に輝きました。

個人旅行客層を中心に、観光消費額が多い中国人旅行者を誘致するPromotion of Peru for Exports and Tourism（ペルーの輸出・観光促進、略称「PROMPERÚ」）委員会の取り組みが評価され、受賞につながりました。

ペルーはパンデミック中も中国市場を重視する戦略を変えず、長期的な視点から旅行者誘致に取り組みました。旅行を検討中の中国人が利用するデジタル動画プラットフォームを通じた取り組みはその代表例として挙げられます。

こうした努力が結実し、PROMPERÚが策定した「2021年中国新年キャンペーン」と同年に実行された「アルパカWeChatライブストリーム」の2プロジェクトがCTWアワードを受賞しました。

新年キャンペーン（「ペルーの想い出」）では、リマ、イカ、ロレト、クスコ、プーノ、アレキパといった地域が旅行目的地候補として取り上げられました。このキャンペーンは、パンデミック後の中国人旅行者向けに立ち上げられたもので、将来の旅行先候補としてのペルーの魅力をアピールし、信頼の絆を強めながら、ペルーではいつでも中国人旅行者を歓迎するというメッセージを送りました。

アルパカWeChatライブストリームはWeChat（中国テンセントが運営）、PROMPERÚのWeChat、Zhejiang OTVの各プラットフォームを通じてクスコから4時間にわたって配信されました。中国視聴者はアンデス山脈の日の出、パチャンタや聖なる谷の雄大な自然の中でアルパカやラマが自由に歩き回る姿、その後ろに広がる雪に覆われた壮大なアウサンガテ山といったペルー・クスコの見どころを楽しみました。古代アンデスの豊かな文化に加え、キヌア、チア、在来種のジャガイモなど多彩なペルーのスーパーフードも紹介されました。ペルー産繊維製品に対する中国人消費者の興味を掻き立てるために、貴重なアルパカ毛糸も披露されました。

CTWアワードについて

CTWアワードは、中国海外旅行市場に関して国内外で定評ある組織、COTRI（China Outbound Tourism Research Institute／中国人海外旅行研究所）が、2004年から主催している賞です。

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José Carlos Collazos [e-mail]