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メスは、次のように述べています。「今日、圧倒的に発電・発熱の脱炭素化で使用されている木質バイオマスは、低炭素経済への世界的な移行において重要な役割を担います。エンビバは20年近く前の当社の創業以来、当社製品により累積で4830万トンCO2e以上を置換できたことを誇りに思います。排出削減が困難なセクターの脱炭素化を支援するために2050年までに木質バイオマスの利用が大幅に増加すると見込まれており、当社の今後の状況は急速に変化しています。最新のバイオエネルギーが持つさまざまな利点と、その可能性を最大限に引き出せることに、大いに期待しています。」
世界の全排出者の中で、エネルギー集約型産業はネットゼロに向けた排出削減が最も難しいセクターとなっており、こうしたセクターでの木質バイオマス原料の使用は、気候目標を達成するために緊急の解決策が求められる脱炭素化の新たな機会を作り出します。この機会を認識しているエンビバは、石炭の再生可能なドロップイン代替物のエネルギー・セクターへの供給を事業の核としつつ、持続可能な航空燃料(SAF)、グリーン・ライム、グリーン・スチール、グリーン・セメントといったダイナミックな追加の市場機会を捉えることに重点を広げています。エンビバは今月初旬、持続可能な航空燃料サプライチェーンの規模拡大と商業化を目指したアルダー・フューエルズとの提携を発表しました。この共同の取り組みは、エンビバの持続可能な木質繊維の調達を可能にし、業界をリードするアルダー・フューエルズの技術による大規模なジェット燃料の脱炭素化を達成するために必要なSAFの原料の柔軟性と商業化を実現します。
2022年グローバル・クリーン・エネルギー・アクション・フォーラムにはすでに、5000を超える政府、国際組織、産業、学術、イノベーター、NGOの代表が集まっています。このイベントは、大臣講演、トピック別のラウンドテーブル、100件を超える技術別のイベント100によってクリーンテック分野全体をカバーし、持続可能で温室効果ガス排出の少ない燃料、化学物質、原料の生産と使用を加速させることに献身している世界各国のCEOと専門家、ならびに31カ国のエネルギー・科学大臣が参加します。
エンビバがエネルギー集約型産業でどのように木質バイオマスの使用を最大化しているかの詳細については、「バイオマス:化石燃料を超えた未来を解き放つ」(Biomass: Unlocking a Future Beyond Fossil Fuel)をこちらでご覧ください。エンビバとアルダー・フューエルズの提携の詳細については、こちらをクリックしてください。
エンビバについて
エンビバ(NYSE:EVA)は、再生可能・持続可能なエネルギー源である産業用木質ペレットの世界最大の生産会社であり、天然資源である木質繊維を集積して輸送可能な形態である木質ペレットに加工しています。エンビバは、バージニア州、ノースカロライナ州、サウスカロライナ州、ジョージア州、フロリダ州、ミシシッピ州に10軒の工場を所有・運営しており、これらの工場は合計で年間約620万トンの生産能力を有しています。また、アラバマ州エペスに11番目の工場を建設中です。エンビバはこの木質ペレットの大部分を、英国、欧州連合、日本の信用ある顧客企業との長期的なテイク・オア・ペイ方式のオフテイク契約により販売し、エネルギー移行の加速を助け、鉄鋼、セメント、石灰、化学品、航空燃料などの緩和困難なセクターの脱炭素化に貢献しています。エンビバは、バージニア州チェサピーク港、ノースカロライナ州ウィルミントン港、ミシシッピ州パスカゴーラ港にある自社深水海上ターミナルや、ジョージア州サバンナ、アラバマ州モービル、フロリダ州パナマシティにある他社の深水海上ターミナルから木質ペレットを世界各地の市場に輸出しています。
エンビバの詳細については、当社のウェブサイト(www.envivabiomass.com)をご覧ください。ソーシャルメディア(@Enviva)で当社をフォローしてください。
原文はbusinesswire.comでご覧ください:https://www.businesswire.com/news/home/20220921005817/en/
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