温室効果ガス排出を削減する2030年科学的根拠に基づく目標および2025年DE&I目標に向けた継続的進展など

シカゴ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ハイアット ホテルズ コーポレーション(NYSE:H)は本日、当社の環境・社会・ガバナンス(ESG)プラットフォームであるワールド オブ ケア全体の進捗状況を共有するため、2021年ワールド オブ ケア・ハイライト多様性・公正・包摂(DE&I)レポートを発表し、ハイアットが地球と人々への思いやりと責任あるビジネスの推進に取り組んでいる様子を明らかにします。


ハイアットのエグゼクティブ・バイスプレジデント兼ゼネラルカウンセルのマーガレット・イーガンは、次のように述べています。「人々に最高の状態を整えていただくようおもてなしをすることは、65年にわたるハイアットの歴史の中核をなしてきました。ワールド オブ ケアを通して、当社はより持続可能な世界と未来を形作るために協力する責任と機会を受け入れています。当社の環境フレームワークやChange Starts Here(変化はここから始まる)の目標など、主要なESGの取り組みの推進に集中的に注力することで、当社は継続的な行動と進展の責任を果たし、業界、社会、地球にとって必要な変化を生み出しています。」

ハイアットは多様な人材の登用を推進

昨年の第1回DE&Iレポートに続き、ハイアットの2021年従業員多様性データでは、米国の従業員全体で有色人種の割合が増加し、同僚、マネジャー、リーダーでほぼすべての人種と民族が増加していることが示されています。ハイアットは毎年進捗状況を報告することを約束しており、これは、従業員にとってより多様で公正かつ包摂的な環境の実現に向けた進歩を測る重要なベンチマークとなっています。

ハイアットは、Change Starts Hereの取り組みの一環として示されたように、雇用、支援、協力する人々に関する2025年のDE&I目標に向けて努力を続けています。ハイアットは、サプライチェーン全体で業者の多様性を高めることに重点を置き、2021年には220社の黒人経営のサプライヤーを新たに迎え入れ、今後も進歩を続けるべく注力しています。例えば、JdV by Hyattブランドに含まれるリバイバル ボルチモアは、黒人所有のBlack Acres Roasteryと協力して、ホテルの全客室と施設内コーヒーショップのDasheryにコーヒーを供給しています。また、ハイアット セントリック ザ パイク ロングビーチはこのほど、黒人所有醸造会社のCrowns &Hopsをウォータークラフト・ラウンジに迎え入れました。

ハイアット最高人事責任者のマライカ・マイヤーズは、次のように述べています。「ハイアットでは帰属性の力が重要だと考えています。すなわち、世界のどこにいても自宅にいるような気分にすることです。当社は常に、共に達成し成長するチームによって、私たちが大切に思う世界を反映させるよう努めています。理解と配慮のある世界というビジョンを推進するため、当社はビジネスのあらゆる側面でDE&Iを優先し、目標に向けて有意義に前進するための行動を取り続けなければなりません。」

ハイアットは人身取引被害者支援基金を設立する寄付を発表

ハイアット ホテルズ財団は、人身取引を防止して被害者を支援するホテル業界の継続的活動を拡大するため、アメリカン・ホテル&ロッジング協会(AHLA)と共同で「No Room for Trafficking Survivors Fund」(人身取引を許さない被害者支援基金)を立ち上げるために50万ドルを寄付したことを発表しました。この寄付と業界からのさらなる支援により、被害者支援基金は、地域に根差す組織に、被害者の短期的な基本的ニーズに対する直接的な資金援助から、今後の生活のための力と技能を提供できるキャリア関連の支援まで、被害者に関わり支援する上で必要なリソースを提供します。

ハイアットは気候変動対策を推進

ハイアットは、気候変動と水の保全、廃棄物と循環、責任ある調達、活気あふれる観光地といった分野に焦点を当てた環境フレームワークの一環として、より持続可能なビジネス慣行に取り組む努力をさらに加速しています。

2021年、ハイアットは温室効果ガス排出量を削減するための2030年科学的根拠に基づく目標について、科学的根拠に基づく目標イニシアチブ(SBTi)の承認を得ました。ハイアットの目標には、スコープ1および2の絶対排出量の削減、2025年までに主要なサプライヤーに科学的根拠に基づく目標を設定させること、さらにスコープ3の排出量を削減することが含まれています。

ハイアットでは、科学的根拠に基づく目標への進展を支援する取り組みを精力的に推進し、省エネルギー、効率的な技術、ビル・オートメーション・システム、持続可能な設計の検討などに重点を置いています。重要な継続的重点措置として、ハイアット リージェンシー アムステルダムやハイアット リージェンシー フェニックスなど、敷地内に太陽光パネルを設置したり、100%再生可能な電力を使用しているホテルの数を増やしています。また、このような目標達成には施設内での継続的な取り組みも不可欠です。例えば、施設内持続可能性ラボによるアリラ ヴィラズ ウルワツでの取り組みがあります。

ハイアットのESGへの取り組みと進捗状況の詳細については、Hyatt.com/WorldofCareをご覧ください。また、2021年ワールド オブ ケア・ハイライト2021年DE&Iレポート2021年GRI指標をご覧ください。

本リリースでは、ハイアット ホテルズ コーポレーションおよびその関連会社を指す用語として、便宜上「ハイアット」という言葉を使用しています。

ハイアット ホテルズ コーポレーションについて

シカゴに本社を置くハイアット ホテルズ コーポレーションは、最高の状態を整えていただくためにおもてなしをするという目標を掲げる世界的大手ホスピタリティー企業です。2022年3月31日現在、当社のポートフォリオには、6大陸71カ国の1150軒以上のホテルおよびオールインクルーシブ施設が含まれています。当社のブランドには、パーク ハイアット、ミラバル、グランド ハイアット、アリラ、アンダーズ、アンバウンド コレクションby Hyatt、デスティネーションby Hyatt、ハイアット リージェンシー、ハイアット、ハイアット ジーヴァ、ハイアット ジラーラ、トンプソン ホテルズ、ハイアット セントリック、キャプションby Hyatt、JdV by Hyatt™、ハイアット ハウス、ハイアット プレイス、アルコーブ、ハイアット レジデンス クラブのブランドや、AMR™コレクションのリゾートおよびホテルブランドであるシークレッツ リゾーツ&スパズ、ドリームズ リゾーツ&スパズ、ブレスレス リゾーツ&スパズ、ソトリー ウェルネス&スパ リゾーツ、ビビッド ホテルズ&リゾーツ、アルア ホテルズ&リゾーツ、サンズケープ リゾーツ&スパズが含まれます。当社の子会社は、ワールド オブ ハイアット ロイヤルティプログラム、ALGバケーションズ、アンリミテッド バケーション クラブ、アムスターDMCデスティネーション・マネジメント・サービス、トリセプト・ソリューションズ・テクノロジー・サービスを運営しています。詳細情報については、www.hyatt.comをご覧ください。

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情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 ワールド オブ ケアの最新状況:ハイアットが、環境・社会・ガバナンスの取り組みとイニシアチブの進捗状況を報告