北京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- オペレーティングシステム製品・技術の世界的リーディングカンパニーのサンダーソフトは、自動車業界における最新のソフトウエア・アーキテクチャーとオープンソースのリファレンス実装を策定するSOAFEE(組み込みエッジのためのスケーラブル・オープン・アーキテクチャー)のSIG(スペシャル・インタレスト・グループ)に議決会員として公式に参加しました。スマート車両とAIOTに技術的強みを持つサンダーソフトは、このSIGが未来の車両のためのソフトウエア・アーキテクチャーと参照ソフトウエア・フレームワークの定義を継続する中で、このSIGのソフトウエア・エコシステムを強化します。


SOAFEEは、複雑さを増す車載ソフトウエアの課題を処理する必要性に対応するために設立され、世界をリードする半導体IP企業であるArmによって、コンチネンタル、フォルクスワーゲンCARIAD、アマゾン ウェブ サービス、ボッシュといった業界エキスパートを集めて形成されました。その目的は、統一された拡張可能な車載ソフトウエア開発アーキテクチャーを構築することです。クラウドネイティブ技術をベースとして、SOAFEEは車載ソフトウエア開発のプロセス全体(システム・アーキテクチャー、アプリケーション開発・展開、機能試験)をクラウドに置いており、そのために車載ソフトウエア開発環境をシミュレートし、必要なハードウエアの抽象化を行っています。これにより、機能検証の多くを事前に実行することができ、車載ソフトウエア・システム全体の開発と保守の費用は大きく削減され、サプライチェーン全体の企業とユーザーにメリットがもたらされます。

「SOAFEEに議決会員として加わることは、当社にとって大きな名誉です。サンダーソフトは、車載とAIOTの両業界における当社の専門的能力をSOAFEEと共有し、すべての会員と協力することで、先進的なソフトウエア・アーキテクチャーと参照ソフトウエア・フレームワークを開発し、車載業界に力を与えていきます」と、サンダーソフトのバイスプレジデントのWeishan Liは語っています。

「自動車業界は重要な転換点にあり、業界のリーダー企業が協力してソフトウエア定義型車両の未来を加速させることが必須です。SOAFEEに参画し、またArmとのより幅広いパートナーシップを通じて、サンダーソフトは車載オペレーティングシステムにおける数十年に及ぶ経験を、勢いを増し続けるこの重要なイニシアチブにもたらします」と、Armのオートモーティブ/IoT事業部門オートモーティブ・パートナーシップ・ディレクターでありSOAFEE運営組織の代表を務めるRobert Day氏は述べています。

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記事名:「 サンダーソフトがSOAFEE SIGに参加し、未来の車両のためのソフトウエア・アーキテクチャーと参照設計の定義でパートナーと協力