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本提携の直前には、2022年2月のパース・バイオサイエンシズによる4150万ドルのシリーズBラウンドを発表しています。本ラウンドにより、当社は需要拡大に応える形で当社のシングルセルRNAシーケンス製品群の商業化を拡大できるようになります。さらにこの資金で、免疫プロファイリング、クロマチンプロファイリング、CRISPRスクリーン、標的遺伝子パネルへの応用など、拡大中の製品ポートフォリオに販売サポートを提供します。シングルセルシーケンシングに対するパース・バイオサイエンシズのアプローチは、Evercode技術に基づくものです。この特許取得済みのスプリットプール・コンビナトリアル・バーコーディング技術は、研究者が高価なラボ装置を使用せずに大規模な細胞シーケンシングをできるようにします。
パース・バイオサイエンシズの最高経営責任者(CEO)で共同創設者のアレックス・ローゼンバーグは、次のように述べています。「当社は研究者に対し、簡素性と拡張性を高め、より求めやすいソリューションを場所に関係なく提供すべく、大きな努力を払っています。私たちはMDxKと提携することで、当社技術へのアクセスを拡大し、世界中で拡大するシングルセルシーケンシングコミュニティーを支援できることを大変うれしく思います。」
MDxKのCEOである SungBo Shim氏は、次のように述べています。「私たちはパース・バイオサイエンシズと協力できることを大変喜んでおり、急成長しているシングルセル研究の分野にこのような先進技術を提供できることを誇りに思います。これらの拡張性あるソリューションにより、研究者は生物学についてのより広範で深い洞察的知見をより高い費用対効果で得られると確信しています。」
パース・バイオサイエンシズの技術へのアクセスは、2021年に当社製品の販売を開始して以来、急速に拡大しています。その後、当社の製品は北米以外にも欧州、オーストラリア、ニュージーランド、東南アジアに拡大して、現在では世界中のラボ300軒以上で使用されています。
パース・バイオサイエンシズについて
シアトルに拠点を置く企業であるパース・バイオサイエンシズは、人々の健康と科学研究の進歩を加速することを使命としています。当社の核となるのは、シングルセルシーケンシングへのパイオニア的なアプローチです。シングルセルシーケンシングは既に、がん治療、組織修復、幹細胞治療、腎臓・肝臓疾患、脳の発達、免疫系についての新たな理解につながる画期的な発見を実現しています。パース・バイオサイエンシズは、前例のない規模と容易さでシングルセルシーケンシングを実施する能力を研究者に提供しています。詳細についてはhttps://www.parsebiosciences.com/をご覧ください。
MDxKについて
MDxK, Inc.は、生物科学の分野における独創的な研究アイデアに基づき製品化に成功した最先端の技術や製品を選定し、それらを研究者に紹介することで、研究目的に適した導入・使用できるようにします。また、最新の技術動向に対応し、技術サポートを提供することで、研究者が優れた成果を出せるように支援しています。当社はタンパク質結晶化、自動化装置、生体試料のバンキングと管理、ゲノム解析、バイオ医薬品研究に関連する細胞解析、シングルセルマルチオミクスなど、分子診断を目的とした分子生物学研究に傾注しています。詳細についてはwww.mdxk.co.krをご覧ください。
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Shannia Coley
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