- 週間ランキング
訴状によると、サムスン・エレクトロニクスGmbHの親会社であるサムスン電子は、2014年秋から2020年3月に契約を終了するまで、MPEG LAのHEVC特許ポートフォリオ・ライセンスのライセンサーおよびライセンシーでしたが、サムスンは契約終了後もライセンスなしで、特許で保護されたHEVC方式を使用するスマートフォン、タブレット、テレビなどの製品をドイツ国内で提供し続けています。
差し止め、金銭的損害賠償、訴訟費用を求める法的措置は、Krieger Mes &Graf v. der GroebenのAxel Verhauwen氏とCohausz &Florackのゴットフリート・シュル氏が率いる弁護士チームによって準備されました。
MPEG LAについて
MPEG LAは、規格とその他の技術プラットフォームのライセンスをワンストップで提供する世界的大手です。1990年代より、現代の特許プールを先駆的に形成し、史上最高の普及度を誇る消費者向け電子機器の規格を生み出す上で貢献してきました。そして、その他の画期的技術へのアクセスを拡大しています。MPEG LAは、さまざまな技術を対象に2万5000件以上の特許から構成されたライセンシングプログラムを94カ国で運営してきました。400以上のライセンシーが、MPEG LAのHEVC特許ポートフォリオ・ライセンスの世界的カバーを利用しています。ユーザーが選択した技術の導入支援に当たるMPEG LAは、基本的な知的財産へのアクセスと運用の自由を提供し、訴訟のリスクを低減し、事業計画のプロセスに予測可能性をもたらしています。詳しい情報については、www.mpegla.comをご覧ください。
本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。
Tom O’Reilly
MPEG LA, LLC
Tel: 303.200.1710
toreilly@mpegla.com