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2018年以来、アジアの証券取引所に上場されているETFの運用資産残高でICEの指数を追跡するものは、4倍近く増加し、2021年末時点で総額171億ドルに上っています。この増加の多くは、2021年にテーマ型、気候、ESGのETFが新たに11本開始されたことによるもので、運用資産残高は、年末までに17億2000万ドルを超えるまでに急増しました。テーマ型の指数とそれを追跡するETFは、持続可能なエネルギー、電気自動車(EV)、半導体産業といった破壊的なマクロレベルのトレンドを金融商品と結び付けています。気候・ESG指数とそれを追跡するETFは、脱炭素化を含む幅広いESG目標を反映させた投資戦略を求める資産保有者の高まるニーズに応えています。
ICEアジア太平洋債券&データ・サービス責任者のマグナス・カッタンは、次のように述べています。「当社の従来の債券指数と株式指数を参考指数としている運用資産の増加も続いていますが、テーマ型、気候、ESGのETFは、アジア指数事業の重要な牽引要因となっています。EVセクターや半導体産業を反映したETFへの投資は当社の成長の大きな部分を占め、ICEの世界の炭素先物市場の指数を参考指数として今年後半に2本の新たなETFが開始されたことは、環境市場への投資家のアクセスを拡大する上で重要な展開です。」
ICE債券&データ・サービス事業プレジデントのAmanda Hindlianは、このように語っています。「当社は、顧客と投資家を機会と結び付けるという当社の目標を達成できる有望な商品を導入するため、当社の中心的な指数事業の活用と構築を継続しています。当社のテーマ型指数は、ポートフォリオの多様性を高めることができる対象限定型のベンチマークを提供するものであり、多くの場合、その投資リターンは従来市場を上回っています。」
2021年にアジアで開始されたテーマ型、気候、ESGのETFと関連する指数の一覧を以下に示します。
国 | ETF名 | 指数 |
香港 | Samsung NYSE FANG+ ETF | NYSE FANG+ Index |
インド | Mirae Asset NYSE FANG+ ETF | NYSE FANG+ Index |
韓国 | KODEX Europe Carbon Allowance Futures ICE ETF(H) | ICE EUA Carbon Futures Index |
韓国 | NH-Amundi HANARO Global Carbon Futures ETF | ICE Global Carbon Futures Index |
台湾 | Cathay Global Autonomous &Electric Vehicles ETF | ICE FactSet Global Autonomous and Electric Vehicles Index |
台湾 | CTBC Taiwan ESG Leading Semiconductor ETF | ICE FactSet Taiwan ESG Leading Semiconductor Index |
台湾 | Fubon ICE FactSet Taiwan Core Semiconductor ETF | ICE FactSet Taiwan Core Semiconductor Index |
台湾 | Fubon Genomics and immune Biopha ETF | NYSE FactSet Global Genomics and Immuno Biopharma Index |
台湾 | SinoPac US Tech Breakthrough ETF | NYSE FactSet U.S. Tech Breakthrough Index |
台湾 | CTBC 15+ Year Developed Markets US Corporate Best-in-Class ESG Bond ETF | ICE 15+ Year Ultra Large Cap Developed Markets US Corporate Best-in-Class ESG Index |
台湾 | CTBC 15+ Year Large Cap USD Emerging Markets External Sovereign Carbon Reduction ETF | ICE15+ Year Large Cap USD Emerging Markets External Sovereign Carbon Reduction Index |
タイ | KKP Semiconductor Fund - Hedged | ICE Semiconductor Index |
ICEは、世界の株式、債券、コモディティ、為替の5000個を超える指数を提供し、ベンチマークや運用成績測定のプロセスのあらゆる側面をサポートしています。技術革新と柔軟性に注力するICEは、幅広いベンチマークとカスタマイズされたソリューションを提供し、世界の指数関係者の変化するニーズに対応しています。
ICE Data Indices, LLCの詳細情報については、www.theice.com/market-data/indicesをご覧ください。
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インターコンチネンタル取引所(NYSE: ICE)は、デジタル・ネットワークを設計、構築、運営して人々に取引機会を提供しているフォーチュン500企業です。当社は、主要な資産クラスにわたって、金融テクノロジーとデータサービスを提供し、お客さまは、透明性とオペレーション効率を高める基幹業務用ワークフロー・ツールを利用できます。また、ニューヨーク証券取引所などの取引所や清算機関を運営し、多数の資産クラスにわたる投資、資金調達、リスク管理で支援を提供しています。当社の総合的な債券データサービスと執行能力は、情報、分析、プラットフォームを提供し、お客さまが機会を捉えてオペレーションを効率化できるよう支援します。ICEモーゲージ・テクノロジーでは、消費者エンゲージメントからローン登録まで、米国の住宅ローンのプロセスを変革しデジタル化しています。これにより当社は、業界の変革、合理化、自動化に取り組み、お客さまに取引機会を提供しています。
ICEと関連会社の商標には、Intercontinental Exchange、ICE、ICEのブロックのデザイン、NYSE、New York Stock Exchangeがあります。インターコンチネンタル取引所と関連会社の商標と知的財産権に関するその他の情報については、こちらをご覧ください。FactSet®は、ファクトセット・リサーチ・システムズやその関連会社の商標であり、ライセンスの下で使用されています。本文書中で言及されているその他の製品、サービス、企業の名称は、そのそれぞれの所有者の財産であり、そのサービスマークや商標である可能性があります。EUパッケージ型リテール投資商品及び保険ベース投資商品規則の対象となる特定の商品の重要情報文書は、当該取引所のウェブサイトの「主要情報文書(KIDS)」のセクションで閲覧できます。
1995年民事証券訴訟改革法に基づくセーフハーバー声明-本プレスリリースにおけるICEの事業に関する記述で歴史的事実でないものは、リスクと不確実性を含む「将来見通しに関する記述」です。実際の結果が将来見通しに関する記述に含まれるものと異なる原因となる可能性のあるその他のリスクと不確実性の説明については、ICEの証券取引委員会(SEC)への提出書類を参照してください。これには、2021年2月4日にSECに提出された2020年12月31日終了年度に関する10-KフォームによるICEの年次報告書に記載されたリスク要因が含まれますが、これに限定されません。
配信元:インターコンチネンタル取引所
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