米アリゾナ州スコッツデール--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ウォルトン・グローバル・ホールディングスは、全米8万1000エーカー以上の土地資産を活用して賃貸専用物件(BTR)事業を開始し、一戸建て住宅賃貸開発の早期の機会を創出します。




ウォルトンは、不動産投資と土地資産管理を行うグローバル企業であり、34億米ドルの管理資産を有する北米最大級の専業住宅用地所有者です。BTR事業を開始したウォルトンは、この市場の多くの組織が既存の土地区画を入手することが難しい時期に、即座に競争上の優位性を得ることができます。


ウォルトンは42年以上にわたり、開発前の土地や土地開発を主力商品としてきました。この中核的事業を通して、ウォルトンは全米トップクラスの全国的住宅建設業者と提携し、土地取得から土地区画、土地所有権にわたって専門能力を持っています。


ウォルトンは、すでに17件の早期の事業機会を特定しており、厳選された全国的に定評ある建設業者や開発業者と、全米で約2500戸の賃貸住宅コミュニティーを建設するための事前交渉を進めています。この開発第1弾は、BTRポートフォリオを拡大する当社の長期的ビジョンの一環です。ウォルトンは、基本計画が立てられた180以上のコミュニティーのネットワークの中で、また、新たな土地の取得により、さらなるプロジェクト建設を進めることを計画しています。


ウォルトンのビル・ドハティー最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「これは、当社が保有する不動産を活用して全米の成長市場に一戸建て住宅の在庫を追加供給する非常に大きな機会だと考えています。さらに重要なことは、中古住宅の価格が急激に高騰している時期に、手頃な価格の住宅を提供することです。当社はまた、建設会社や一戸建て賃貸会社がこの分野に参入する上で土地は高額商品であることを認識しています。そのため、当社はこれらの企業にとって当然のパートナーなのです。」


賃貸住宅業界は、前年比で大幅な成長を見せています。このようなコミュニティーに住む世帯の多くは賃貸住宅を希望しており、その多くは年代的に家族形成期に入ったミレニアル世代です。COVIDにより、消費者が求める余剰スペースへのニーズが高まり、密集度の低い都市や住宅への移行が加速しました。ジョン・バーンズ・コンサルティングの調査によると、多様な経済圏を有するサンベルト市場は、COVID以前は他の市場を凌ぐ業績を上げていましたが、パンデミック以後もこの傾向は続くと予想されています。ウォルトンが有する土地ポートフォリオの大部分はサンベルト市場の地域にあります。


ウォルトン賃貸住宅事業を主導するポール・メグラー執行副社長は、次のように述べています。「ウォルトンには、この市場と投資家に真の価値をもたらすと予想される3つの本質的強みがあります。それは、利用できる土地、区画開発の経験、住宅建設関係の広大なネットワークです。賃貸住宅事業に参入する多くの企業は、事業計画やコンセプトに基づいて価値を提案していますが、資金の投入に苦労しています。ウォルトンは、すぐに提携できる明確なポートフォリオを有しており、多様な土地パイプラインは拡大を続けています。これは、BTRパートナーに対する大きな差別化要因です。」


ウォルトンについて


ウォルトンは不動産投資および土地資産管理・運営を手掛ける非上場のグローバルな大手企業で、42年以上にわたり、主要な成長地帯の戦略的に重要な土地に重点を置いています。当社は、投資家および事業パートナーに代わって北米における34億米ドル相当の不動産の管理・運営を行っています。現在、米国とカナダで9万8000エーカーを超える土地を保有・管理・運営しています。ウォルトン企業グループの主要事業体には、ウォルトン・グローバル・ホールディングス、ウォルトン・インターナショナル・グループ、ウォルトン・ディベロップメント・アンド・マネジメントが含まれます。詳細情報については、walton.comをご覧ください。


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記事名:「 ウォルトンが、全米8万1000エーカーの土地ポートフォリオを活用して一戸建て賃貸市場に参入