高性能モデルは優れたリスク選別、優れた価格、強力なポートフォリオを可能に

米カリフォルニア州ニューアーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 世界をリードするカタストロフィー・リスク・モデリングおよびソリューション企業のRMSは本日、新しいモデルを発表しました。



年次RMS Exceedanceカンファレンスで発言した最高リスク・モデリング責任者で執行副社長のMohsen Rahnama(Ph.D.)は、このように述べています。「リスクはますます複雑化し、結びつきが強まっています。RMSは、この環境で、最高品質で最も透明性の高い頑健なカタストロフィー・モデルを業界に提供することに力を入れています。新しい内陸洪水モデルとグローバル洪水ハザード・マップにより、洪水が最も重要な脅威となっている重要地域に対応し、現在世界の保険対象洪水を100%カバーしています。RMS北大西洋ハリケーン・モデルのこの重要な更新には、最新の科学が組み込まれ、2017年以後の知見が適用されています。」


世界的な洪水のカバー


本日Exceedance 2021で発表された主要洪水モデルおよびマップには、次のものがあります。



  • 中国向けの新しい内陸洪水モデルは2021年6月に、RiskLink Version 21.0とRisk Modeler(モデル実行および分析のためのRMSクラウド・プラットフォーム)の両方で同時に利用可能になります。


  • ニュージーランド東南アジア(タイ、シンガポール、マレーシア、インドネシア)向けの新しい内陸洪水モデルは、2021年下半期に利用可能になります。


  • 200カ国以上を対象とするグローバル洪水ハザード・マップも、2021年下半期に利用可能になります。


この重要な拡張により、RMSグローバル洪水ソリューション・スイートは現在、比類のない高精度洪水モデルカバーと世界の洪水リスクをすべて管理する統一的アプローチを提供できるようになりました。このようなモデルとマップは、洪水の保険が付保されている世界の財産の100%をカバーしています。


北大西洋のハリケーン


業界をリードする北大西洋ハリケーン(NAHU)モデルの重要な更新も発表されました。北大西洋ハリケーン・モデルのバージョン21.0には現在、中期事象発生率、2017年~2020年のハリケーン・シーズンからの教訓、そしてFlorida Residential Linesの脆弱性に対する新たな代替的見方が含まれています。重要なこととして、RMSはフロリダ州建築コードの25パーセント屋根取り替え規則のためのリスク・アカウンティングの代替的視点を組み込んでいます。これは、2017年フロリダ建築コードにおいて高速ハリケーン・ゾーン(HVHZ)から拡大されてフロリダ州全体がカバーされました。このような主要な更新により、お客さまはさらに情報に基づいた保険料設定の意思決定が可能になります。


追加された2021年RMSモデル



  • RMSカナダ山火事モデルRMS北米山火事モデル・スイートに追加され、現在利用可能です。カナダ山火事モデルは、カナダ全国をカバーしています。RMS米国山火事モデルと同じように、このカナダのモデルには、山火事の発火と拡散、残り火フットプリント、煙フットプリント、都市大火災に加え、契約条件の表示のための時間・距離条項を含む金融モデルが組み込まれています。


  • 利用可能になったRMSサイバー・ソリューションズ・バージョン5.1は、引き受け担当者のための新しいダッシュボードを組み込み、強力なサイバー引き受け分析とサイバー・インシデントや脅威をカバーする豊富なデータを提供します。


RiskLink Version 21.0


RiskLink 21.0は2021年6月に利用可能になります。すべてのRiskLinkモデルは、RiskLinkとRisk Modelerの両方で同時に利用可能になります。


RMSについて


リスク・マネジメント・ソリューションズ(RMS)は、保険会社、金融市場、企業、公共機関がハリケーン、地震、洪水、気候変動、サイバー、パンデミックを含む自然災害および人為的災害によるグローバル・リスクを評価および管理する支援を行います。RMSモデルは、2兆ドル近い損害保険業界と世界各地の多くの保険会社、再保険会社、ブローカーが頼りにするRMSモデル・サイエンスの基礎にあります。


RMSはカタストロフィー・リスク業界の先頭的進展を支援し、データと高度なモデル・サイエンスを最先端SaaSテクノロジーと融合させることで、継続的に業界のイノベーションを先導しています。いくつもの業界の経営陣が、当社のオープンでリアルタイムのエクスポージャーおよびリスク管理プラットフォームであるRMSリスク・インテリジェンス(RI)を通じて明日のリスクに対処できます。この当社のグローバル・リスクのためのオープンで統一されたクラウド・プラットフォームでは、RMS HDモデル、リッチ・データレイヤー、直感的なアプリケーション、APIが利用可能です。


RMSは、信頼されるソリューション・パートナーとして、リスクの特定と選択、緩和、引き受け、ポートフォリオ管理のすべてにおいてビジネス上のより良い意思決定を下すための効果的なリスク管理を可能にします。


詳細についてはRMS.comをご覧いただき、リンクトインおよびツイッターでのフォローをお願いいたします。


(C) 2021 Risk Management Solutions, Inc. RMS、RMSのロゴ、RMSリスク・インテリジェンスは、リスク・マネジメント・ソリューションズの商標です。その他の商標はすべてそれぞれの所有者の財産です。


本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。


Contacts


Devonne Cusi (U.S.)

+1 551 226 1604

PRTeam@rms.com


Brian Norris, Cicero (U.K.)

+44 0 20 7947 5317

RMS@cicero-group.com

情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 RMSが新モデルとRiskLinkバージョン21.0を発表