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米国マサチューセッツ州ウォルサム--(BUSINESS WIRE)--PerkinElmer, Inc.(ニューヨーク証券取引所:PKI)傘下であるHorizon Discoveryは、本日、遺伝子の編集および発現調節ポートフォリオに、CRISPR遺伝子発現抑制(CRISPRi: CRISPR interference)のための新しいCRISPR遺伝子発現調節(CRISPRmod: CRISPR modulation)試薬ファミリーが加わり拡張することを発表しました。CRISPRiは、科学者が転写レベルで遺伝子を抑制することにより、疾患の生物学的経路、プロセス、および病理をよりよく理解することを可能にし、最終的には新しい治療アプローチにつながります。
新しい試薬には、CRISPRi用の初めての市販試薬となる化学合成シングルガイドRNAと、mRNAおよびレンチウイルスフォーマットで細胞導入可能な特許出願中のdCas9-SALL1-SDS3リプレッサー(転写抑制因子)が含まれます。これらの新しいテクノロジーにより、研究者は、ほぼすべての細胞株で、任意の期間、単一の遺伝子の読み出しからハイスループット研究まで、あらゆる規模で遺伝子を抑制する柔軟性を得ることができます。
新規のdCas9-SALL1-SDS3リプレッサーは、広範な研究の結果として開発され、現世代のCRISPRi製品と比較して、より堅牢で一貫性のある遺伝子発現調節を長期間にわたって示しています。
PerkinElmerのライフサイエンス担当シニアバイスプレジデントのAlan Fletcherは、次のように述べています。「CRISPRiは遺伝子ノックダウンであり、ノックアウトではありません。遺伝子切断を伴わないCRISPRであるため、一時的で微妙なアプローチを提供します。これは、小分子薬の細胞効果を模倣したり、複数の遺伝子の同時解析を行ったりする研究者にとって理想的です。既存のCRISPRオプションに加えて、これらの新しい試薬をご提供することで、研究者の皆様が今後数年間でさらにエキサイティングなブレークスルーを達成できるよう支援する準備ができています。」
特許取得済みのsiRNAツールを備えたHorizon DiscoveryのDharmaconのテクノロジーは、20年以上にわたって遺伝子発現調節のマーケットリーダーです。 CRISPR遺伝子編集ツールの発見以来、Horizonは、研究者自身が実験する精度の高いCRISPRノックアウトとノックインを可能にするガイドRNAとヌクレアーゼ製品の提供、およびご要望に応じて実施するカスタムスクリーニングサービスと細胞株作製サービスの最前線に立ってきました。CRISPRmod CRISPRiは、新しいCRISPRベースの遺伝子転写発現調節試薬を開発することにより革新の伝統を続けています。Horizonは、ポートフォリオ全体で、研究者が治療法の進歩につながる基礎的な生物学的問いに答えを見出せるように貢献しています。
Horizon DiscoveryのCRISPRiテクノロジーの詳細については、https://horizondiscovery.com/en/applications/crisprmod/crispriにアクセスしてください。
パーキンエルマーについて
PerkinElmerは、科学者、研究者、および臨床医が、サイエンスからヘルスケアにわたり最も重要な課題に取り組むことができるように支援しています。より健康的な世界のための革新という使命を持って、私たちは診断、ライフサイエンス、食品、および応用市場に役立つ比類のないソリューションを提供します。私たちとの戦略的な提携により、お客様は市場に関する深い知識と技術的専門知識に支えられたより早くより正確な洞察が可能になります。世界中に約14,000人の従業員を擁する当社の専任チームは、お客様がより健康な家族を築き、生活の質を向上させ、世界中の人々の幸福と長寿を維持できるよう支援することに情熱を注いでいます。当社は2020年に約38億ドルの収益を報告し、190か国において顧客を擁し、S&P 500インデックスの構成銘柄の1つです。 そのほかのお問い合わせは、1-877-PKI-NYSEまたはwww.perkinelmer.comで入手できます。
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