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本人確認技術の世界的リーダー企業である IDEMIA(アイデミア、日本法人:アイデミア・ジャパン株式会社、本社: 東京都千代田区、代表取締役:根津伸欣)は、マレーシアに本社を構えるRHB銀行と共にアジアで初となるリサイクルプラスチックを使用した環境にやさしいデビットカードを発行することを発表しました。RHB銀行の顧客に対し、WWFマレーシアとVisaの協力の元、デビットカードを提供します。持続可能な活動への貢献、海洋生態系の保護と持続可能性に対する意識の向上を目的としています。
環境戦略の一環として、アイデミアは今日の大量生産・大量消費・大量廃棄にみるリニア型の経済モデルから脱却し、根本的にプラスチックのデザインや用途、再利用の方法を再考しています。RHB銀行とアイデミアのパートナーシップは、この取り組みにおけるリーダーシップを証明しています。
CO2の排出削減を含めて、プラスチックのリサイクルは環境にやさしく、その影響の一つに産業廃棄物の削減があります。リサイクルプラスチックを使用したデビットカードは、一枚につき合計3.18グラムの産業廃棄物の削減に繋がっています。もし今後、業界としてプラスチック削減に取り組み続けた場合、数千トンの物資節約となります。
今回のデビットカードは、マレーシアに住むRHB銀行の既存顧客ならびに新規顧客に2020年7月よりご利用いただけるようになります。シームレスな支払いを実現する最先端のテクノロジーによって作られたデビットカードは、すべての耐久性テストに合格しており、ISO認定およびEMVに準拠しています。
アイデミアのアジア太平洋地域担当シニアバイスプレジデントのビンセント・ムーレは、次のように述べています。
「イノベーションの一部は、社会や世界に影響を与えると認識され始めています。基本的に、それは効率性と持続可能性の共生を実現する新しい解決策を見つけることが重要となります。アイデミアは、二酸化炭素排出量を最適化しながら、プラスチック廃棄削減と土地や水質汚染を改善する方法を持っていることを誇りに思います。私たちが出来る持続可能な活動すべてが、自然を守るために重要です。
RHB銀行のマネージングディレクターのアディサンドキン・アリは、次のように述べています。
「ほとんどの廃棄されたプラスチックは、最終的に海に行きつき、海洋生態系に悪影響を与える原因になっています。私たちの新しいリサイクルプラスチックカードは、IDEMIAやWWFマレーシアなどの世界の関連NGOとのパートナーシップを通じて、海洋生物の保護に直接的に貢献できると考えています。」
マレーシアに本社を置くRHB銀行グループは、2019年7月にもアイデミアと共に、アジアパシフィックにおける一大プロジェクトである「Motion Code™クレジットカード」、一定の間隔で自動的に変化する動的セキュリティーコード(CVV2)を持つハイテク・ペイメントカードを発表しています。
IDEMIA(アイデミア)について
IDEMIA は、トラステッド・アイデンティティを提供するグローバルリーダーです。日常における支払い、移動、旅行など、物理的な行動をデジタル空間でも行うことができる安全な環境を提供しています。 私たちが暮らす現代の社会において、アイデンティティの保護は、今や欠くことのできない重要な事柄となって います。拡張アイデンティティを実践することで、IDEMIA は人とモノの両方を対象に、アイデンティティという資産について考え、 それを生成、利用、保護するための新たな方法を生み出しています。IDEMIAでは、全世界の金融、通信、アイデンティティ、セキュリティ、IoT分野の顧客のために、プライバシーと信頼を確保すると同時に、認証済みの、安全で検証可能な取引を保証します。IDEMIAは、OT(Oberthur Technologies)と Safran Identity &Security (Morpho)の合併に伴い誕生しまし た。80 カ国を超える国籍の従業員 1万5,000 人を雇用し、世界180 カ国の顧客にサービスを提供しています。 詳細については、以下をご覧ください。
ホームページ(英語):www.idemia.com
Twitter(英語):@IdemiaGroup
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+33 (6) 63 73 30 30.
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