カリファ大学主催、賞金500万米ドルのMBZIRC2020グランドチャレンジでチェコ工科大・ペンシルベニア大・NYUチームが優勝

3つのカテゴリーの勝者も表彰

アラブ首長国連邦アブダビ--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- 執行委員会の委員で地域社会開発局議長のムゲール・カミス・アル・カイリ閣下（博士）は本日、アブダビで3日間にわたり開催されて閉幕した賞金500万米ドルのムハンマド・ビン・ザーイド国際ロボティクス・チャレンジ（MBZIRC）2020でグランドチャレンジ優勝チームとなったチェコ工科大学、ペンシルベニア大学、NYUと、3つのチャレンジ・カテゴリーの優勝者を表彰しました。これは主催者のカリファ科学技術大学が本日発表したものです。

式典では、チャレンジ1、2、3の全3カテゴリーの優勝チームもムゲール・カミス・アル・カイリ閣下（博士）から賞を受け取りました。

MBZIRC 2020運営委員会総委員長のフセイン・ビン・イブラヒム・アル・ハマディ閣下、運営委員会共同総委員長のアリフ・スルタン・アル・ハマディ博士、運営委員会の委員のムハンマド・アル・ムアラ閣下（博士）が出席しました。

その他には、アラブ首長国連邦（UAE）政府関係者、チャレンジ・パートナー、学術界、研究分野、産業界の関係者、MBZIRC 2020のすべてのチーム・メンバーが式典に出席しました。

チェコ工科大学・ペンシルベニア大学・NYUチームが、グランドチャレンジで第1位を獲得しました。ボン大学チームが第2位になり、マドリード工科大学・パブロ・オラビデ大学・ポズナン工科大学・フランス国立科学研究センターの混成チームが第3位を獲得しました。

北京理工大学はチャレンジ1カテゴリーで第1位を獲得し、チェコ工科大学・ペンシルベニア大学・NYUチームが第2位、東京大学が第3位となりました。チャレンジ2カテゴリーでは、チェコ工科大学・ペンシルベニア大学・NYUチームが優勝し、ニンブロ（ボン大学）が第2位、デンマーク工科大学が第3位となりました。チャレンジ3では、セビリア大学・テクニコリスボア・CATECチームが優勝し、デンマーク工科大学とニューサウスウェールズ大学シドニー校が共に第2位になりました。

17カ国を代表する32チームの最終候補は、MBZIRC 2020で競い合うべく応募した世界中の134チームから選出されました。

アリフ・スルタン・アル・ハマディ博士は、次のように述べています。「第2回MBZIRCにより、MBZIRCは世界のロボット工学と人工知能に関する最も権威あるコンテストの1つとして明確に位置付けられ、カリファ大学は科学、工学、新技術の全分野で技術革新を推進する主要な高等教育機関として位置付けられました。」

「MBZIRC 2020のすべての勝者に、また特にグランドチャレンジの勝者と3つのチャレンジ・カテゴリーすべての勝者にお祝いを申し上げます。しかし、すべての参加チームのコンテストでの取り組み、決意、忍耐力は称賛に値するものであり、さまざまな自律型ドローンが示したように、常に卓越性の水準を上げるものでした。このチャレンジを通じて、私たちは技術の継続的進化の様子を目にしました。これらのUAVとUGVが実証した進歩が間もなく私たちの日常生活の一部になると確信しています。」

詳細情報については、http://www.ku.ac.ae/をご覧ください。

*配信元：AETOSWire

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