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今後、112層積層プロセスを用いた1テラビット(128ギガバイト)TLC製品をはじめ、1.33テラビットの4ビット/セル(QLC)製品等の製品化も計画しています。
本試作品は、回路技術やプロセスを最適化することでチップサイズを小型化し、96層積層プロセスを用いたBiCS FLASHTMのメモリセルと比べて単位面積あたりのメモリ容量を約20%向上しました。これにより1枚のシリコンウェハーから生産されるメモリ容量を増やし、ビットあたりのコスト削減を実現しています。更にインターフェース性能は50%向上し、プログラム性能やリード性能の高速化も実現します。
当社は、2007年に3次元積層構造を用いたフラッシュメモリを世界で初めて公表注2しており、今後も継続して求められるメモリの大容量化、小型化など多様な市場のニーズに応えるためフラッシュメモリの開発を進めていきます。
なお、第5世代3次元フラッシュメモリプロセスを用いた製品は、ウエスタンデジタルコーポレーションと共同で開発しました。今後、当社四日市工場(三重県)、および北上工場(岩手県)での製造を予定しています。
注1 本サンプルは一部未評価の部分があります。また、今後、仕様の変更を行う場合があります。
注2 2007年6月12日当社発表資料。
・ 社名・商品名・サービス名などは、それぞれ各社が商標として使用している場合があります。
本資料に関するお問い合わせ先:
キオクシアホールディングス株式会社
広報部
山路 航太
Tel: 03-6478-2319
kioxia-hd-pr@kioxia.com