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米国(プエルトリコとバージン諸島を含む)内の家庭内暴力シェルター100カ所それぞれに2万ドルずつ、合計200万ドルが授与されました。財団は女性の命を救うシェルターの活動への資金援助に注力しており、毎年のシェルター助成金プログラムは、緊急避難シェルター、自立移行住宅、カウンセリング、法的支援などの重要なニーズの資金調達を支援してきました。こうしたリソースすべてが、暴力のない人生へ進む過程で保護と救援を求める女性と子供たちを支えています。
家庭内暴力シェルター助成金受領者の多くが制限のない資金を必要な運営費へ充てていますが、シェルターとサービスを提供するクライアント独自のニーズに従って、修繕や施設の改装を完了したりプログラムとリソースを拡充したりしているところもあります。たとえば、アーカンソー州ヒーバースプリングスのマージーズ・ヘイブン・ハウスは、クライアントの安全な場所への移動を助けるための自動車に助成金を使う計画です。イリノイ州メイコン郡ディケーター、および周囲の4つの郡では、ダヴの資金はシェルター入口の安全を強化するための費用に充てられます。シェルター外側のドアはファイバーグラス製ドアに取り替えられ、内側の壁ともう一つのドアが受付エリアに追加されます。
助成を受けた100カ所のシェルターを通して、40万人近い女性とその家族が、家庭内暴力の支援サービスと無料のリソースを受け取ることになります。
70件以上の申請を査定した後、メアリー・ケイ財団研究査定委員会は、米国内のがん研究機関11カ所に助成金10万ドルずつ、合計110万ドルを授与しました。今年の助成金受領者には、以下の先進的研究機関が含まれます。
メアリー・ケイ財団理事長のマイケル・ランスフォードは、次のように述べています。「メアリー・ケイ財団は、女性たちが置かれている環境を改善し、最良の人生を歩むサポートをすることの大切さを信じています。当財団では、2つの重要な方法でこれを実践するべく努めています。それは、女性に影響を与えるがんを撲滅するという財団の使命に関わる画期的な研究へ助成金を授与すること、そして米国全域の家庭内暴力シェルターが被害者を支援できるようリソースを提供することです。」
財団が提供する2019年のがん研究助成金は、画期的な研究を多数支援します。ケース・ウエスタン・リザーブ大学医学部では、ステファニー・アヴリル博士が身体の免疫システムを利用して乳がんを根絶する革新的な研究を行っています。ジョージタウン大学では、助教授であるセシル・ハン博士が助成金を活用して、代謝系の変化がどのように初期段階の卵巣がん細胞の急速な成長と進行に影響するのかに関する自身の研究を進めます。そして、カンザス大学メディカルセンターでは、プリヤンカ・シャルマ博士が、特に高悪性度の乳がんに対する効果的な治療法の発見を期待して、トリプルネガティブ乳癌、新規標的薬、乳がん遺伝学、術前補助化学療法に関する研究に15年の経験を生かして取り組みます。
ランスフォードは、次のように述べています。「これまでの助成金が、乳がん、子宮がん、子宮頸がん、卵巣がんの研究における革新的な進歩につながった様子を目の当たりにしてきました。今年の受領者の研究による貢献を見られることを大いに期待しています。こうした研究者と研究機関への支援を継続することにより、世界各地の女性の人生をより良くする当社の活動も続いていくと考えています。」
過去20年以上にわたり、メアリー・ケイ財団は米国各地で、女性用シェルターと家庭内暴力支援サービス機関、ならびにがん研究プログラムと関連する目的のために8000万ドル以上を授与しました。
メアリー・ケイ財団について
世界中の女性の人生を豊かなものにするというメアリー・ケイ・アッシュの夢に従い、メアリー・ケイ財団は女性特有のがんの治療法を開発するための画期的ながん研究ならびに女性に対する家庭内暴力撲滅のための投資を目的に資金を集め、分配しています。1996年以来、メアリー・ケイ財団はこの2つの使命に沿った活動を行う組織に8000万ドル以上の寄付を行ってきました。さらに、当財団は啓蒙活動や地域社会への奉仕活動を支援し、女性が健康で安全な生活を送れるようにするための法整備を提唱しています。力を合わせることにより、私たちは世界を女性にとってより良いものとすることができます。女性支援と地位向上に関する教育、提唱、ボランティア活動と寄付ならびに人の命を救うための活動への参加の詳細については、marykayfoundation.org、フェイスブックおよびインスタグラムをご覧ください。ツイッターでのフォローもお願いします。
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