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これらの特許は、アビオメッドが2015年にデュッセルドルフ地方裁判所で、ドイツにおけるHeartMate PHP®の販売・マーケティングをめぐり、ソラテック(現アボットのセント・ジュード・メディカルが買収)を相手に起こした別の特許侵害訴訟の対象でもあります。この訴訟は、連邦裁判所が最近の判決を下すまで保留されていました。有利な判決が下された今、アビオメッドは訴訟手続きを前進させます。アビオメッドは精力的に特許権を行使していく所存です。
今回の連邦裁判所の判決以前にも、同裁判所は2018年11月に判決を下したほか、アビオメッドのピッグテール特許と挿入法のデザインにつき欧州特許庁技術審判部がアビオメッドに有利な別の判決を下しています。これらの判決は最終判決として確定しており、上訴することはできません。
アビオメッドはImpellaの研究開発に5億ドル以上と20年以上を費やしました。その充実した世界的な特許ポートフォリオは登録特許715件、出願中特許622件から成り、既存の製品および今後の製品のあらゆる側面をカバーしています。
IMPELLA心臓ポンプについて
Impella 2.5®およびImpella CP®の各デバイスは、閉塞した冠動脈を再開通するためにステント留置術またはバルーン血管形成術などの選択的で緊急の経皮的冠動脈インターベンション(PCI)を受ける一定の進行性心不全患者の治療を目的として、米国FDAより市販前承認(PMA)を取得しています。Impella 2.5、Impella CP、SmartAssist™を搭載したImpella CP、Impella 5.0®、Impella LD®は、心原生ショックを呈する心臓発作/心筋症患者の治療に使用する心臓ポンプとして米国FDAの承認を取得しており、生来の心臓回復を可能にし、患者が自身の心臓のまま帰宅できるようにする独自の能力を備えています。Impella RP®は、左心補助人工心臓埋め込み、心筋梗塞、心臓移植、心臓切開手術の後の右心不全または代償不全の治療を目的として米FDAの承認を受けています。Impellaは、FDA史上で最も研究された機械的循環補助デバイスで、10万人以上の患者に関する実臨床データ、550本以上の査読付き論文が存在します。
欧州でImpella 2.5、Impella CP、SmartAssistを搭載したImpella CPは、高リスク PCIおよび急性心筋梗塞(AMI)の心原生ショック患者の5日目までの治療を目的としてCEマークを取得しています。 Impella 5.0およびImpella LDは、心原生ショックを呈する心臓発作/心筋症患者の10日目までの治療を目的としてCEマークを取得しています。Impella 5.5™心臓ポンプは、心原生ショックを呈する心臓発作/心筋症患者の30日目までの治療を目的としてCEマークを取得しています。Impella RPは、左心補助人工心臓埋め込み、心筋梗塞、心臓移植、心臓切開手術、難治性心室性不整脈の後の右心不全または代償不全の治療を目的としてCEマークを取得しています。
承認された適応症や、デバイスの使用に伴う重要な安全性・リスク情報を含め、Impella心臓ポンププラットフォームの詳細については、www.impella.comをご覧ください。
アビオメッドについて
米マサチューセッツ州デンバーに拠点を置くアビオメッドは、循環補助用の医療機器を提供する一流企業です。当社製品は血流の改善もしくは心臓のポンプ機能の実行または両方により心臓を休止させるよう設計されています。詳細情報については、www.abiomed.comをご覧ください。
Abiomed、Impella、Impella 2.5、Impella 5.0、Impella LD、Impella CP、Impella RP、Impella Connectは、アビオメッドの登録商標で、米国および一定の外国で登録されています。Impella BTR、Impella 5.5、Impella ECP、CVAD Study、SmartAssistはアビオメッドが登録申請中の商標です。
将来見通しに関する記述
本リリースは、アビオメッドの既存製品および新製品の開発、商業的成長に向けた当社の進捗状況、将来の機会および期待される規制関連の承認に関する記述を含め、将来見通しに関する記述を含んでいます。当社の実際の成績は、多くの要因のため、これらの将来見通しに関する記述で予想された内容とは大きく異なる場合があります。それらの要因には、開発、試験、関連する規制上の承認に伴う不確実性(将来の損失の可能性を含む)、複雑な製造、高品質の要件、限られた供給源への依存、競争、技術の変化、政府の規制、訴訟関連の問題、将来の資金需要と追加資金調達の不確実性、最新のフォーム10-K年次報告およびフォーム10-Q四半期報告を含め、当社が米証券取引委員会に提出した書類で詳述したその他のリスクや問題が含まれます。これらの将来見通しに関する記述は、本リリースの日付時点での言及に過ぎず、過度の信頼を寄せないように注意をお願いします。当社は、これらの将来見通しに関する記述に対するいずれの訂正についても、その結果を公表する義務を負いません。これらの訂正は、本リリースの日付以降に発生する出来事や状況を反映させたり、予想外の出来事を反映させたりする場合に行われる可能性があります。
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