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長期にわたるパートナーシップが新たに国際的フェローシップ・プログラムを導入し、世界中の科学者に画期的ながん研究に取り組む機会を提供
ダラス--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ)-- 女性に影響するがんを撲滅する活動を数十年にわたって主導しているメアリー・ケイ財団は先日、長期的なパートナーであるUTサウスウェスタンメディカルセンターと共に、画期的な世界的フェローシップ・プログラムのためにおよそ50万ドルの助成金を拠出すると発表しました。この1年間のフェローシップでは、5人の海外のポスドク研究者にダラスの世界的に有名なUTサウスウェスタンの施設で最先端のがん研究を実施する機会を提供するとともに、母国で研究活動を続けることができるようにします。この新補助金プログラムは、世界的に女性に関係するがんを撲滅するメアリー・ケイ財団の継続的な取り組みを支援するもので、財団初の世界規模のがん研究助成金プログラムとなります。
メアリー・ケイ財団理事でメアリー・ケイ・アッシュの孫のライアン・ロジャースは、次のように述べています。「創業者のメアリー・ケイ・アッシュは、がんが当社の独立美容コンサルタント、その家族、さらに世界中の女性に与える影響を目の当たりにしてきました。女性に影響するがんの撲滅は、アッシュにとって使命となりました。UTサウスウェスタンとのパートナーシップを拡大することで、人の命を救うその活動を世界規模で継続することが可能になります。」
メアリー・ケイ財団は、UTサウスウェスタンの細胞生物学教授で、メアリー・ケイ財団の優秀教授認定者のジェリー・W・シェイ博士との緊密な協働作業を通じてUTサウスウェスタンと長期にわたる提携関係にあります。シェイ博士は、メアリー・ケイ財団の米国における革新的・変革的がん研究助成プログラムの科学審査委員会委員長を過去22年にわたって務めており、今回、新たな国際的フェローシップ・プログラムの審査責任者に就任します。
シェイ博士は、次のように述べています。「このプログラムを国際的に拡大することにより、女性が最もかかりやすいがんに焦点をあてることが可能になります。この制度では、世界各地の熱意あるポスドク研究者を選定してダラスに招き、私たちの卓越したがん研究所で画期的な研究を継続するために必要なあらゆるツールとリソースを提供します。その研究は、世界的にがんに対する理解と治療法に計り知れない影響を及ぼすことが期待されます。」
1996年の創設以来、メアリー・ケイ財団は女性の権利の擁護に対するメアリー・ケイ・アッシュの献身とがんのない世界を創るというビジョンを支えてきました。これまでにメアリー・ケイ財団は、女性特有のがんに関する米国の第一線の研究者225名の研究を支援するために2300万ドル近くを助成しており、乳がん、子宮がん、子宮頸がん、卵巣がん治療の探求活動に資金を提供してきました。
メアリー・ケイの最高科学責任者のギルディア博士は、次のように述べています。「メアリー・ケイ・アッシュにとって、がんとの闘いはパーソナルなものでした。私たちにとっても同様です。女性のために尽くすというアッシュの遺志を私たちが一段と大きな規模で受け継いでいることをアッシュも誇りに思うことでしょう。」
メアリー・ケイ財団について
世界中の女性の人生を豊かなものにするというメアリー・ケイ・アッシュの夢に従い、メアリー・ケイ財団は女性特有のがんの治療法を開発するための画期的ながん研究ならびに女性に対する家庭内暴力撲滅のための投資を目的に資金を集め、分配しています。1996年以来、メアリー・ケイ財団はこの2つの使命に沿った活動を行う組織に7800万ドル以上の寄付を行ってきました。さらに、当財団は啓蒙活動や地域社会への奉仕活動を支援し、女性が健康で安全な生活を送れるようにするための法整備を提唱しています。力を合わせることにより、私たちは世界を女性にとってより良いものとすることができます。女性支援と地位向上に関する教育、提唱、ボランティア活動と寄付ならびに人の命を救うための活動への参加の詳細については、marykayfoundation.org、フェイスブックおよびインスタグラムをご覧ください。ツイッターでのフォローもお願いします。
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