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受賞者は温室効果ガス排出と水使用を減らし、ネットゼロ・インパクトを達成する長期プログラムを事項
バミューダ諸島ハミルトン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --
継続的な持続可能性活動の一つの行動として、バカルディ・リミテッドは、第5回年次バカルディ・リミテッド・グッド・スピリテッド・アワードの受賞者を発表いたします。この賞は2014年に始まり、当社の世界的ネットワーク全体を対象に、製造施設、ブランド・イノベーション、持続可能なオフィス、グリーン擁護者、パートナーシップという5つのカテゴリーで最も優れた環境プログラムを開発した従業員、チーム、施設を表彰しています。今年の受賞者は、再生可能エネルギーへの移行、水使用と廃棄物の削減、リサイクル活動の拡大、バカルディ・リミテッドのノー・ストロー・キャンペーン(今後2年間に10億本の使い捨てプラスチック・ストローを削減する活動)の強化を行うプログラムを実行しました。今回の賞は、2018年4月1日から2019年3月31日までに行われた活動が対象となりました。
バカルディ・リミテッド企業責任担当上席副社長のRick
Wilsonは、このように語っています。「バカルディ・リミテッドのグッド・スピリテッド・アワードは、当社施設やコミュニティーにおける世界的な環境持続可能性活動における当社の基盤と支援を真の意味で明らかにしています。ネットゼロ・インパクトの目標に向けて活発に活動している企業に所属しているということだけでなく、未来の世代のために環境を改善していくために私たちの世界の仲間たちが莫大な努力を注いでいることを確認できることは、大きな誇りとなります。」
バカルディ・リミテッドのグッド・スピリテッドのイニシアチブは、操業、世界での包装、責任ある調達において温室効果ガス排出と水使用を削減する長期的な環境改善を促進する即座に実行可能な計画を当社にもたらしています。13年前、バカルディ・リミテッドはネットゼロ・インパクトの目標を達成するために世界的な環境への影響の追跡を始めました。これは、環境から得たものと少なくとも同程度のものを環境に返すことを当社が目指しているということです。
バカルディ・リミテッドのグッド・スピリテッド・アワードの受賞者は、以下の通りです。
アランダス/トゥルティトラン、メキシコ、グリーン・エネルギー - 製造施設 - 優勝:メキシコのバカルディは、アランダスとトゥルティトランの施設で使用する電力を100%再生可能エネルギー源(特に風力)からのものにすることを保証しました。再生可能エネルギー源から電力供給を受けることで、この2つの施設は間接的な二酸化炭素排出を排除し、2795トンの二酸化炭素排出を回避しています。これは、417台の小型車が1年間に排出する量に相当します。メキシコのバカルディは、環境リーダーシップの例として知られてきました。2015年には、アランダスの施設で、バイオマス・ボイラーが設置され、二酸化炭素排出が80%以上削減されました。2019年になった今、メキシコのバカルディは、再生可能電力の使用によって間接的な二酸化炭素排出を100%排除できたことを誇りをもって報告しています。
アシェンダ・パトロン、メキシコ、水再使用 - 製造施設 - 名誉賞:アシェンダ・パトロンは、水を再使用する活動に取り組みました。テキーラ製造、蒸留酒製造、庭園維持、汚水処理という4つのプラットフォームにわたってスマートな実践を開始し、チームは昨年、1万108立方メートルの水を再使用できました。
トゥルティトラン、メキシコ、エコラベル - ブランド・イノベーションまたは活動 - 優勝:トゥルティトランのチームは、施設で発生する段ボール資源を100%リサイクルするようにしました。これは、操業の持続可能性と環境負荷の最小化に対する取り組みの一環です。この施設は46万3640キログラムの段ボール資源をリサイクルし、Mariposa
Monarcaエコラベルを獲得しました。これは、環境基準に準拠した製品や組織に与えられるラベルです。
マルティーニ ロワイヤルRTS重量削減 - ブランド・イノベーションまたは活動 - 名誉賞:最終顧客には見えない直径とネック断面のわずかな変更に取り組み、イタリアのペッシオーネにあるブランド本拠地のマルティーニ・チームは、マルティーニ
ロワイヤルRTSの新設計ボトルの重量を大幅に削減しました。重量削減は、容器がメーカーから消費者に渡るまでの製造と輸送に必要なエネルギーの削減につながります。
メイラン、スイス - 持続可能なオフィス - 優勝:このジュネーブのグリーン・チームが主導したオフィスの強化は、環境に好ましい影響を与える模範となるものです。LED電灯の設置、温度設定の引下げ、オフィス内でのプラスチック・カップの使用停止、通勤時のカー・シェアリング・プログラム(ジュネーブ・オフィスと、イタリアのペッシオーネ施設の両方)といった行動により、目に見える高い成果が上がりました。
エスカス、コスタリカ - 持続可能なオフィス - 名誉賞:高い実行力を示したリサイクル・キャンペーンにより、このコスタリカのオフィスの100人以上の従業員が、廃棄物削減プログラムに参加しました。社会的責任を主唱する従業員チームが自治体と協力し、廃棄物の環境への影響に関する研修ワークショップを実施しました。研修には、リサイクル可能な物質の分類についての従業員教育のほか、使い捨て包装の環境への影響に関する意識向上も含まれました。このキャンペーンでは、何百個ものアルミ缶、テトラパック、プラスチック・ボトル、ガラス瓶が回収されました。
Andrea Ferrera、ペッシオーネ、イタリア - グリーン擁護者 - 優勝:この1年間、イタリアのペッシオーネ・オペレーション・センターは、環境・施設マネジャーのAndrea
Ferreraの直接的責務に従って環境目標を超過達成しました。Ferreraは、年間を通じて成果を丁寧に監視しただけでなく、新たな機能や制度を導入して施設のオペレーション全体を改善する画期的なプロジェクトの運営において不可欠な役割を果たしました。
トゥルティトラン、メキシコ - グリーン擁護者 - 名誉賞:環境保護コミットメントの一環として、このプロジェクト・チームは、原材料の受け入れと最終製品の出荷において廃棄物の削減と再利用を進める方法を作り上げました。新たな包装作業で段ボールの使用を最適化する戦略を効率化し、5000個以上の材料を製品出荷時に再利用することで、それだけの廃棄物を削減することに成功しました。
中国ノー・ストロー&ロンリー・ホエール - パートナーシップ - 優勝:バカルディ・リミテッドと数々の賞を受賞してきた非営利組織ロンリー・ホエールとの世界的協力活動であるThe
Future Doesn’t
Suckが、2020年までに10億本の使い捨てプラスチック・ストローを削減する世界的目標を支えることを目指して昨年9月に初めて中国市場に登場しました。1カ月以内に、この中国でのノー・ストロー・キャンペーンは635万回近いインプレッションを記録し、大規模ホテル・チェーンやレストランを活動に加えることに成功しました。このノー・ストロー・キャンペーンは、初の持続可能性イヤー賞も獲得し、The
DRiNK Magazine Bar Awards 2018で授与されました。
マルティーニ・オペレーション・センター&MAIDER - パートナーシップ - 名誉賞(同順位):マルティーニ・オペレーション・センターは、個別バルク・コンテナ・リコンディショニング大手のMAIDER
IBCと協働し、使用済み個別バルク・コンテナの管理とリサイクルに取り組んでいます。この契約により、廃棄物削減、リサイクル、コスト削減、持続可能性という好ましい結果が生まれました。
カターニョ&野生生物生息地評議会 - パートナーシップ - 名誉賞(同順位):2018年9月に、バカルディ・コーポレーションは野生生物生息地評議会の保全認証を達成し、この地位を得たプエルトリコで初の組織となりました。コウモリ保護意識啓発プロジェクトによって、コウモリやその環境への貢献についての教育が従業員や訪問者を対象に行われました。このイニシアチブは、バカルディの施設のほぼ目の前にある天然林を回復する同施設による回復活動の始まりともなり、この天然林には現在、敷地内にある8つのコウモリ・ハウスの4つが置かれています。この再植林活動は、この地の鳥、コウモリ、その他の野生生物にとって、エリアの価値を高めることになります。
バカルディの従業員の活動は、環境から得たものと少なくとも同程度のものを環境に返すという当社の環境目標に合致しています。当社は、2025年までの目標として(2015年を基準に測定)、水消費の25%削減、最終製品に含まれる水の50%の返還、温室効果ガス排出絶対量の50%削減とバリューチェーン全体での温室効果ガス排出絶対量の20%削減(どちらの目標もSBTイニシアチブによって承認されています)を掲げています。さらに、バカルディは、2022年までにすべての製造施設での埋め立てゴミ・ゼロの目標にコミットしており、使い捨てプラスチック・ストローの排除に取り組み、操業とサプライチェーンの全体で使い捨てプラスチックの削減を拡大しています。
バカルディ・リミテッドと当社全体のプレミアム蒸留酒およびワイン・ブランドにわたる「グッド・スピリテッド:持続可能な未来の構築」環境イニシアチブの詳細については、http://www.bacardilimited.com/good-spiritedをご覧ください。
バカルディ・リミテッドについて
世界最大の非公開スピリッツ・メーカーのバカルディ・リミテッドは、世界的に認められたスピリッツとワインを生産・販売しています。バカルディ・リミテッドの商品群は
200を超えるブランドから構成され、ラム酒「バカルディ」(BACARDI®)、ウォッカ「グレイグース」(GREY
GOOSE®)、テキーラ「パトロン」(PATRÓN®)、ブレンド・スコッチウイスキー「デュワーズ」(DEWAR’S®)、ジン「ボンベイ・サファイア」(BOMBAY
SAPPHIRE®)、ベルモットとスパークリングワイン「マティーニ」(MARTINI®)、100%ブルーアガベ・テキーラ「カサドレス」(CAZADORES®)のほか、スコッチウイスキー「ウィリアム・ローソンズ」(WILLIAM
LAWSON’S®)、エルダーフラワーリキュール「サンジェルマン」(ST-GERMAIN®)、ウォッカ「エリストフ」(ERISTOFF®)などの一流・新興ブランドがあります。
157年以上前の1862年2月4日にサンティアゴ・デ・クーバで創業した家族所有のバカルディ・リミテッドは、現在7000人以上を雇用し、ボトリング所、蒸留所、製造所を含む20カ所以上の生産施設を11カ国で運営しており、保有するブランドを170カ国以上で販売しています。バカルディ・リミテッドは、バカルディ・インターナショナル・リミテッドを含むバカルディ・グループを指す名称です。www.bacardilimited.comをご覧ください。また、ツイッター(@BacardiLimited)やインスタグラム(@BacardiLimited1862)でフォローしてください。
責任ある飲酒をお願いします。
原文はbusinesswire.comでご覧ください:https://www.businesswire.com/news/home/20190523005081/en/
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Jessica Merz
Bacardi Limited
Director, Global Corporate
Communications
jmerz@bacardi.com
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294-1110