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CLIN、以下「クリニジェン」)は、ホスカビル(ホスカルネットナトリウム)が日本でHHV-6脳炎の治療薬としての承認を厚生労働省より取得したと発表しました。厚生労働省による新しい適応症の承認は、2018年11月の保険収載に続くものです。
ホスカビルは、HHV-6脳炎の治療薬として規制当局の承認を取得した世界初の医薬品です。また厚生労働省は、2011年に本医薬品を造血幹細胞移植用に認可した初の規制当局となっています。このたびの承認は、日本造血細胞移植学会のキーオピニオンリーダーの多大な努力と支援のたまものです。
ホスカビルの新しい適応症承認は、日本の医療専門家に患者を治療するための認可済み選択肢を提供するものです。クリニジェンにとっては、ホスカビルの競合相手に対してさらなる参入障壁となり、本医薬品の収益源を多様化させます。クリニジェンはこれから、他にどこの地域が新しい適応症から利点を得ることができるか追求していきます。
クリニジェン・グループの市販薬担当シニアバイスプレジデントであるBenjamin Minyは、次のように述べています。
「承認取得はクリニジェンと医療専門家にとって素晴らしいニュースです。クリニジェンにとっては、世界で2番目に大きい医薬品市場で当社の提供商品を充実させるものですが、最も重要な点は、医療専門家とその患者のニーズに直接応えることができたということです。日本のキーオピニオンリーダーはこれまで多大な支援を当社に提供してきましたが、今度は当社が専門力を活用して医療専門家による患者治療に役立つことができるようになりました。」
「私たちは今後も、当社製品が世界中で医療専門家と患者に大きな利益を確実に提供できるよう努めていきます。」
- 以上 –
編集者への注記
ホスカビル(Foscavir®)(ホスカルネットナトリウム)について
ホスカルネットは広範な活性スペクトルを持つ抗ウイルス薬で、正常細胞の増殖に影響を与えない濃度にて、単純ヘルペスウイルス(HSV)1型および2型、ヒトヘルペスウイルス(HHV)6型、水痘帯状疱疹ウイルス(VZV)、エプスタイン・バー・ウイルス、サイトメガロウイルス(CMV)を含むヘルペス科のヒトウイルスと、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)を含むその他のレトロウイルスを阻害します。
ホスカビルは下記疾患の治療薬として日本で承認されています。
i) 後天性免疫不全症候群(AIDS)患者におけるサイトメガロウイルス網膜炎
ii) 造血幹細胞移植患者におけるサイトメガロウイルス血症およびサイトメガロウイルス病
iii) 造血幹細胞移植後のヒトヘルペスウイルス6型脳炎
クリニジェン・グループについて
クリニジェン・グループ(AIM:
CLIN)は、諸事業を独自に組み合わせながら倫理にかなった医薬品アクセスの実現に傾注する世界的な製薬・サービス企業です。当社の使命は、世界規模の医薬品供給における3つの領域、すなわち臨床試験、未認可薬、認可薬を通じて、適切な医薬品を適切な患者に適時提供することです。当グループは北米、欧州、アフリカ、アジア太平洋地域に施設を構えています。2018年10月にはパッケージング/ラベリング/倉庫/流通サービス専門企業で米国と欧州に施設を持つCSMを、またスイスの特殊医薬品企業iQoneを買収しています。
詳細情報についてはwww.clinigengroup.comをご覧ください。
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Miny, Senior Vice President of Commercial Medicines
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Tel: +44 (0) 20 7457 2020
Melanie
Toyne-Sewell / Alex Shaw / Deborah Bell
Email: clinigen@instinctif.com